尖閣周辺に中国船4隻 167日連続航行

AI要約

第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では、中国海警局の艦船4隻が航行しており、尖閣周辺における中国艦船の航行が167日連続で続いている。

4隻の中国艦船には「海警1301」「海警1401」「海警1102」、そして機関砲らしきものを搭載した「海警1305」が含まれており、海保の巡視船が領海侵入を防ぐため警告を発している。

中国艦船の連続航行記録更新により、尖閣周辺の緊張が高まっている状況が続いている。

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では5日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺を中国艦船が航行するのは167日連続となり、連続航行日数の最長記録を更新している。

 4隻は「海警1301」「海警1401」「海警1102」と、機関砲らしきものを搭載した「海警1305」。海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。