復興支援でチャリティーショー 能登半島地震被災地へ寄付 喜界町

AI要約

鹿児島県喜界町で開催された「第13回災害被災地支援チャリティーショー」では、島唄や舞踊、フラダンスなど町内の14団体が出演し、義援金を集めた。

このチャリティーショーは、2011年の東日本大震災をきっかけに始まり、今回で13回目の開催。参加者たちからは暖かい支援が寄せられ、会場は温かい雰囲気に包まれた。

主催者は、集まった義援金が被災地へ届くことを願いつつ、災害への備えを忘れずにイベントを続けていく意向を示している。

復興支援でチャリティーショー 能登半島地震被災地へ寄付 喜界町

 鹿児島県喜界町の文化協会が主催する「第13回災害被災地支援チャリティーショー」が2日、同町自然休養村管理センターであった。島唄や舞踊、フラダンスなど町内の14団体が出演。会場には義援金の募金箱が設置され、同日開かれたフリーマーケットの売上金の一部も寄付。能登半島地震被災地への義援金として15万3612円が集められ、同町社会福祉協議会へ届けられた。

 チャリティーショーは2011年に東日本大震災への復興支援を目的にはじまり、今回で13回目。用意された約300席はほぼ満席となり、会場は出演者の家族や友人からの心温まる声援であふれた。

 同協会の外内千里会長は「寄せられた義援金が復興にわずかでも役立つことを願っている。私たちも災害への備えを忘れない教訓として、イベントを続けていければ」と語った。喜界島うるまエイサーに出演した児童は「たくさんの人が見に来てくれて、緊張したけど楽しかった」と笑顔で話した。