共働き家庭で家計管理するなら夫婦別口座?一括口座?家計にまつわる2択を専門家に聞きました!

AI要約

節約のポイントは固定費の見直し

iDeCoは将来の貯蓄に役立つ節税効果がある

メイン口座を1つにまとめて家計管理をしやすく

共働き家庭で家計管理するなら夫婦別口座?一括口座?家計にまつわる2択を専門家に聞きました!

お金が貯まるのはどっち? 家計管理から老後資金、銀行口座など、家計にまつわる2択を専門家に聞きました。値上がりラッシュが止まらない今だからこそ基本を見直して、貯まる家計を目指しましょう!

A 一度の見直しで効果が大きいのは固定費

「節約=食費」と思われがちですが、食品の高騰が続いている今、一気に食費を削るのは至難のワザです。固定費は一度見直しすると、削減した分が持続されるので、効果大!とはいえ、光熱費や生命保険などの契約を替えるのは手間がかかります。まずは、サブスクやオプションサービスなど、使っていないものからカットして。

(松崎さん)

●固定費の見直しはここから!

・使っていないサブスク

・スマホのオプション、料金プラン

加入後ほとんど利用していないサブスクや、契約してから一度も見直していない料金プランなどでムダ払いしていることも!

A 節税効果も得られるiDeCo

現在、メガバンクの定期預金の平均金利は0.002%※。長く預けても利息はわずかしか殖えず、インフレでお金の価値が下がります。iDeCoは、掛金で金融商品を運用するもので、運用結果によって将来受け取れる金額が殖える可能性も。また、掛金の全額が所得税控除の対象になるうえ、運用益に税金がかかりません。節税効果が高いのがメリットです。

(井戸さん)

※日本銀行金融機構局「定期預金の預入期間別平均利率」預入期間10年の場合(22年3月30日)

A メイン口座は1つにしたほうが貯まる

共働きでよくあるのが、夫は固定費、妻はやりくり費と、各自の口座で支出を分担しているケース。別口座だと、自分の分担以外は自由に使えるため、家計全体の支出が把握しづらく、貯蓄状況も不明確になりがちです。計画的に貯蓄したいなら、生活費用のメイン口座は1つにまとめ、夫婦それぞれの口座は積立貯蓄や投資用と分けて管理しましょう。貯める目的に応じて口座を分けてもOK!

(井戸さん)