「縄跳び」はダイエットに効果的?消費カロリーや縄跳びを始めるべき3つの理由を解説

AI要約

縄跳びは効率的なトレーニング方法であり、複数の部位を鍛えられること、骨密度向上にも効果的である。

縄跳びはジョギングよりも多くのカロリーを消費し、全身を鍛えることができる。さらに、腸の運動を助け、便秘解消にもつながる。

「縄跳び」はダイエットに効果的?消費カロリーや縄跳びを始めるべき3つの理由を解説

自宅でも旅先でも、気軽にどこでも実践できるトレーニングの一つが縄跳び。短時間で心拍数をあげることができ、効率的に運動効果が得られるので、ダイエット、脂肪燃焼に最適。せっかく縄跳びダイエットを始めるなら、効果的な方法を知って、効率的にダイエットに繋げたいところ。

そこで今回は、縄跳びを使ったトレーニングメニューと縄跳びの選び方・おすすめの縄跳びをご紹介。ぜひ明日から実践してみて。

※本記事は、イギリス版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、ウィメンズヘルス日本版が編集して掲載しています。

1.効率がよい

複雑なフットワークはさておき、縄跳びはもっとも効率のよいエクササイズの1つと言える。スポーツ・運動科学専門誌『Research Quarterly For Exercise And Sport』に掲載された6週間の調査結果を見る限り、1日10分の縄跳びには30分のジョギングと同等の効果がある。インターバルトレーニング風に一定時間でペースを上げ下げすれば、立派なHIITワークアウトに。

2.全身が鍛えられる

縄跳びの最大のメリットの1つは、脚と同じくらい腕や肩が鍛えられること。肩を後ろに引いて胸を開く必要のある縄跳びには、猫背矯正効果もある。

3.骨が強くなる

スポーツ医学専門誌『Sports Medicine』掲載の論文によれば、女性のグループが週3回の縄跳びを6カ月間続けたところ、下半身の骨密度が高くなり、骨粗しょう症の進行に歯止めがかかったそう。

縄跳びは多くのカロリーを消費する。1分間に120回跳べるようになると、1時間でおよそ667~990キロカロリーを消費できる。ランニングの消費カロリーよりも多いという研究結果もある。

縄跳びは全身運動で、脚や腕だけでなく、体幹まで鍛えることができるのが特徴。心拍数が上がりやすい運動なので、脂肪燃焼効果を得られやすい。縄跳び10分=ジョギング30分と同じカロリー消費ともいわれている。さらに、「跳ぶ」という行為は臓器に刺激を与えるので、腸の運動を助け、便秘解消にも繫がるという。