朝倉海、タイ修行で肉体進化！「NEWバージョン、いつでも戦えるぞ」
朝倉海がタイでのトレーニング合宿を公開。フィジカルトレーニングの進化と自信の笑みを披露。
朝倉はUFC挑戦を表明。コーチと共にファイトキャンプを行い、新たな動きを試す意気込み。
朝倉は過去の試合を振り返り、今回の進化に満足感を示す。相手を分析困難にする新バージョンとコメント。
現在タイのバンタオMMAで約1カ月間の合宿中の朝倉海（JAPAN TOP TEAM）が5日に自身の公式YouTubeを更新。フィジカルトレーニングの様子を公開し、その進化した肉体を披露しながら「NEWバージョンになっている。相手は自分を分析できないと思う」と自信の笑みを見せた。
RIZINバンタム級王座を返上してUFC挑戦を表明している朝倉。その初戦に向けて、JTTのコーチ、エリー・ケリッシュとビリー・ビグロウと共にファイトキャンプを行っている。
今回の映像では、1ヶ月間の合宿も残り1週間となった中、週2回行うというフィジカルトレーニングを公開。ビリーコーチの指導の下、首回りを鍛えるトレ、チューブ負荷をつけたデッドリフトからのハイジャンプ、ダンベルを持ってのブルガリアンスクワットなど、日頃、YouTube撮影で朝倉を見ている撮影者でも、首回りの太さや大きくなった背中などを見て、驚きの声を漏らすほどだ。
トレーニング直後、自分のバキバキの肉体を見ながら朝倉は「しまってきているでしょ、めちゃくちゃ。いつでも戦えるぞ」と満足げな表情。
軽くシャドウをしながら「試合で色々と新しい動きを早く試したい」といい、「次の試合は、久しぶりに戦った元谷戦みたいな感覚になる」とコメント。朝倉がいう“元谷戦”とは、昨年5月の『RIZIN.42』で元谷友貴をボディへのヒザ蹴りでKOした試合ことだ。朝倉は靭帯断裂の大怪我で1年4ヶ月戦列を離れていたにも関わらず、その復帰戦で、それまで以上の技の引き出しの多さと、フィジカルの高さを見せつけて、実力者の元谷に完勝した。
確かにあの試合、朝倉は予想以上の進化したパフォーマンスで、見るもの全ての度肝を抜いたが、今回はあれ以上の進化に手応えを感じるのか。「アップデートが凄い。NEWバージョンになっている感じだから、相手は（自分を）分析できないと思う。もうガラッと変わているから」と、朝倉は笑顔で語った。
UFCから朝倉のデビュー戦決定の発表はまだないが、果たして、どのような戦いを見せてくれるのか。期待大だ。
