腰の重だるさを解消!硬い人向け「もも裏」ストレッチ【寝る前に行うと翌朝からだが劇的に軽くなる】

AI要約

腰に疲れがくる原因はもも裏の硬さにある

もも裏をストレッチすることで腰の重だるさを解消できる

椅子を使ったもも裏ストレッチで体が硬い人でも効果的

腰の重だるさを解消!硬い人向け「もも裏」ストレッチ【寝る前に行うと翌朝からだが劇的に軽くなる】

「疲れると腰にくる」「腰痛まではいかないけど、常に腰が重だるい」こんな腰にまつわるお悩みを感じていませんか。そのお悩みは「もも裏」が硬くなっていることに原因があります。体が硬くてもできるやり方で、もも裏を気持ちよくストレッチして、腰の重だるさを解消しましょう!

■腰に疲れがくる人が「もも裏」をストレッチしてほしい理由

「疲れると腰にくる」「腰痛まではいかないけど、常に腰が重だるい」こんな腰のお悩みを感じている方は決まって「もも裏」が硬くなっています。それは腰に負担がかかる姿勢がもも裏にも同様に負担をかけているからです。

骨盤が前や後ろに極端に倒れたり、左右に傾くと、その姿勢を維持するために「もも裏」が頑張ります。そのうち、腰にも負担がかかり、腰の不快感へと繋がるのです。腰の疲れを取ろうとして腰ばかりストレッチしたりマッサージしてもなかなか体が快適にならないのはそのためでもあります。腰に疲れが出やすい人はもも裏をストレッチすることおすすめします。

今回紹介するやり方は体が硬い人でもできるように椅子を使って行います。椅子に寄りかかるような姿勢で、もも裏を伸ばしましょう。ストレッチを始めたばかりの頃は、硬いゴムを無理やり引っ張っているような感覚があると思います。しかし、続けていくと痛気持ちよさを感じる感覚へと変わります。この変化を大切にしてやってみてください。夜寝る前に行うと朝起きた頃には腰がスッキリと軽くなりますよ。

■【寝る前にやって朝スッキリ】腰の重だるさを解消!硬い人向け「もも裏」ストレッチ

1)椅子に肘をつきます 肩幅より広げて脚を開き、つま先は正面に向けます。この状態でお尻を後ろに引いて、もも裏を伸ばします。 この時、坐骨からもも裏を伸ばすようなイメージで行うとより伸びるでしょう。10秒間キープします。

2)膝を曲げてキープします 次に膝を軽く曲げた状態でもも裏が伸びているかをチェックしてください。お尻の高さは変えず、背中を丸めず膝を曲げると伸びるでしょう。 この体勢で10秒間キープします。

3)膝を曲げ伸ばします 最後は膝を軽く10回程度曲げ伸ばしてください。もも裏を十分にストレッチし、腰の重だるさを解消しましょう。

ライター/伊藤みなみ(ピラティス講師)