【意外に難しい】東京23区で1番「面積が小さい区」はどこなのか 正解率は約3割だった

AI要約

東京23区で1番面積の小さい区が台東区であることが36%の人が知っている。

人口や面積の比較から東京23区の集中度を示し、利島村が東京都内で最も小さな面積を持つことを紹介。

東京都の経済規模が日本一であり、名目113兆7000億円という数字による国際的なランキングへの位置づけが示された。

【意外に難しい】東京23区で1番「面積が小さい区」はどこなのか 正解率は約3割だった

東京23区で1番「面積の小さい区」はどこかご存じでしょうか。

今回アンケートを取ったところ、全体の約3割が知っているという事実が判明しました。

記事後半では、東京都の経済面について紹介します。

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LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女200名を対象に、「中央区」「台東区」「文京区」「荒川区」の4択のうち、「東京23区で1番面積が小さいのはどこの区でしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の36%が中央区と回答。

次に多かったのが、29%の台東区。25%の文京区、10%の荒川区という順番になりました。

1000万人近くが暮らす東京23区。人口が1番多いのは世田谷区の約93万人、1番少ないのは千代田区の約6万人となっています。

東京都が公表している「都内区市町村マップ」によると、東京23区で1番面積が小さいのは台東区の10.11平方キロメートル。そんな台東区の人口は、約21万人となっています。

次に小さいのは、荒川区の10.16平方キロメートル。中央区の10.21平方キロメートル、文京区の11.29平方キロメートルという順番になりました。

東京区部(23区)全体は627.51平方キロメートルで、北海道・帯広市(618.9平方キロメートル)とほぼ同じ面積。人口約16万人の帯広市と比べると、東京23区に人口が集中していることが分かりますね。ちなみに、東京都の市町村で1番面積が小さいのは、伊豆諸島北部にある利島村の4.04平方キロメートルでした。

ここからは東京都の経済面について紹介します。

人口はもちろん、経済規模も日本一の東京都。2021年度の都内総生産は、名目113兆7000億円で日本の約2割を占めています。2位の大阪府の府内総生産は、名目41兆3204億円(2021年度)なので、東京都の突出具合が分かりますね。

この113兆7000億円という数字は、オランダに次ぎ、トルコを上回る規模となります(令和3年度平均1ドル=112.36円で換算)。

いかがでしょうか。今回は東京23区で1番面積の広い区について紹介しました。

●調査概要

 ・調査日:2024年8月15日

 ・調査人数:200人(全国の10歳代~60歳代)

 ・クロス・マーケティング QiQUMO

 ・東京都「都内区市町村マップ」

 ・帯広市「帯広市のプロフィール」

 ・東京都「都民経済計算 令和3年度年報」

 ・大阪府「大阪府民経済計算」