子どもの友達の誕生日プレゼントに4000円以上 ハワイのママ友づきあい 金銭面は日本のほうが楽?

AI要約

アメリカ・ハワイに移住した日本人主婦の子育て体験談。夏休みに日本の学校に行く子どもたちとの違いを紹介。

ロコ美がプリスクールで誕生日パーティーに招待され、大興奮。施設で遊べるのに参加費が日本より安いことに驚き。

アメリカと日本の子育ての違い、行事のスタイル、費用などについて、日本に住む親にも興味深い内容。

子どもの友達の誕生日プレゼントに4000円以上 ハワイのママ友づきあい 金銭面は日本のほうが楽?

 アメリカ・ハワイへ10年前に移住し、ロコ(地元民)と結婚することになった45歳の主婦ライターのi-know(いのう)さん。高齢出産の末、誕生した子どもたちは現在、小学2年生の7歳男児(通称・ロコ男)と、飛び級でキンダーガーデンに進級予定の4歳女児(通称・ロコ美)の2人です。普段は現地の学校に通っていますが、夏休みは一時帰国し、日本の幼稚園や小学校に行っています。その経験を通して、このコラムでは日米の子育てや、i-knowさんがそれぞれの学校生活で「ここが変だよ」と感じたこと、逆に「いいね!」と思った点などをご紹介。第4回は「親“あるある”」をテーマにリポートします。

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 ある日、4歳の娘・ロコ美がプリスクールに登園すると、20人いる子どもたちのキャビネットに1通ずつ、白い封筒が入っていました。中のカードには「エミリーは今度5歳になります! 誕生日パーティーに参加してね」の文字が。

 どうやらロコ美の同級生の誕生日パーティーが開催されるようで、招待状には出欠確認を取るため、これまで一度も話したことがないエミリーちゃんのお母さんの連絡先が明記されていました。

 パーティーの場所は、子どもが大好きな室内アスレチック施設・KIDS CITY。日本でいうところのファンタジーキッズリゾートと言えば、みなさんもイメージが湧くでしょうか。

 これにはロコ美も私も大興奮! その理由は、もちろんKIDS CITYで遊べるからです。私が大興奮した理由は金銭面。こういう室内アスレチック施設って、そこそこ値段がいくんですよね。子ども(12か月~13歳)は24ドル(約3520円)で、大人は5ドル(約730円)なので、家族4人(私・夫・子ども2人)で行くと58ドル(約8500円)かかります。

 参考までに、神奈川県のファンタジーキッズ港北店の値段を調べてみると、8月中は休日料金に限定されるようで一日遊び放題1800円(大人と子どもは同一料金)。家族4人で行くと7200円なので、ハワイのKIDS CITYより若干お安く、しかも一日遊び放題なのでお得です。