猫が高さ9メートルの電信柱で身動き取れず…カナダで救出大作戦が!

AI要約

カナダのブリティッシュコロンビア州南部ケロウナで、9メートルの電信柱の上で猫が身動きが取れなくなり、救出作戦が行われた。

オカナガン動物保護協会が協力し、電力会社と通信会社と連携して猫を救出した。

炎天下で1日以上電信柱の上にいた猫は無事救出され、近くのやぶに逃げ込んでしまった。

猫が高さ9メートルの電信柱で身動き取れず…カナダで救出大作戦が!

 カナダのブリティッシュコロンビア州南部ケロウナで13日、高さ約9メートルの電信柱の上で猫が身動きが取れなくなっているのが発見され、救出大作戦が行われた。

 この日の朝7時半ごろ、オカナガン動物保護協会(OHS)に「(ケロウナの)ギブソン・ロードの電信柱のてっぺんに猫がいて、下りられなくなっている。救助できますか?」と通報があった。

 OHSは、電信柱を所有する電力会社のフォーティスBCと通信大手テラスに連絡を取り、協力して救助を行うことを決定。テラスの高所作業車のバケットにフォーティスBCの作業員が乗って猫を救助した(写真=OHSのフェイスブックから)。

 猫は炎天下、24時間近く電信柱の上にいたようだ。バケットが地上に近づくと猫は作業員の腕の中から飛び降り、近くのやぶの中に逃げ込んでしまった。

 それにしてもなんで電信柱の上などに……? 住民らによると、猫はその地域でよく見かける野良猫。最近、近所にはコヨーテが出没しており、猫はコヨーテに追われて電信柱の上に逃げたものの、下りられなくなったのではないかと推測されている。