西海岸を感じる“マルチボーダー”が復活か!? この横ノリ感、やっぱり気持ちいい!

AI要約

マルチボーダーは70年代の西海岸サーファーに愛された歴史があり、街角で復活が確認できる。

マルチボーダーを巧みに取り入れた街の着こなし術。

ボーダーの配色やアイテムの組み合わせが個性を引き立てる。

西海岸を感じる“マルチボーダー”が復活か!? この横ノリ感、やっぱり気持ちいい!

ボーダーとひとくちに言っても、色使いで印象は一変。

なかでもマルチボーダーは70年代の西海岸サーファーに愛された歴史もあって、オーシャンズな男には欠かせない。今季、街角でその復活が確認できた。

横ノリ感を巧みに乗りこなす、街の着こなし術とは?

武子大輝さん / 35歳

パンクやスケートカルチャーなどから着想を得たブレインデッドのTシャツ。

まさに70年代サーフ的配色を、スウェットパンツで脱力コーデに。

そこにサイケなペイズリー柄バッグを合わせ、メロウな装いの完成だ。

小林大地さん / 30歳

袖のほつれなど、古着ライクな加工が施された一枚。そのレトロな雰囲気に、黒のテーパードパンツ、足元の“スリーストライプス”、そしてロールキャップを合わせた。

「マルチボーダーをストリートに」の模範解答だろう。

市川善幾さん / 32歳

ワイドパンツにハイテクスニーカー。この若々しい下の合わせと、クラシカルなトップスというバランス感に繊細な感性が表れている。

そしてよく見れば、レモンイエロー×ペールグリーンというボーダーの配色も、なんとも繊細!

児玉健志さん / 30歳

Tシャツのパープルがキャップとリンク。

さらに、ベージュをパンツだけでなくブラウンレンズのサングラス、そしてガムソールのスニーカーともつなげてみせた。

そんな合わせ技で統一感を演出するのが、マルチボーダーの醍醐味。