子供の学費を…弁護士夫婦の修羅場、45歳妻が浮気夫に突きつけた意外な結論

AI要約

弁護士夫婦が高所得でありながら、夫の浪費が問題となり妻が離婚を決意する。妻は調査を依頼し、夫の行動を証拠として収集する。調査が始まり、怪しい動きがあることが分かる。

妻は夫の浪費が2人の子供の学費に及んでいることに激怒し、離婚を決意。探偵に調査を依頼して証拠を収集することで、夫の行動を明らかにする。

探偵は調査を開始し、夫の怪しい動きを捉える。夫の行動に負い目があるようで同級生との会食を隠すなど、怪しい点が見つかる。

子供の学費を…弁護士夫婦の修羅場、45歳妻が浮気夫に突きつけた意外な結論

100万円のスーツも軽やかに着こなし、それが嫌味にならないエレガントな弁護士夫婦。普通の会社員にとっては、そんな状況は難しい。厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」2001年が30万5800円でそれから2014年まで下がり続け、そこから微増したのち、6年間数千円単位の微増にとどまっていたのが、円安と物価高での平均賃金値上げの施策を受け、2022年の1.4%増に続いて2.1%の増加となっている。とはいえ、2023年の消費者物価指数は前年比3.2%増加であり、物価高に賃金アップがおいついていない状況だ。

とはいえ、収入が多いとそれなりの「使い方」で自分の首を絞めてしまうこともあるようだ。リッツ横浜探偵社の山村佳子さんのところに相談にきたのは、弁護士事務所を経営する弁護士の女性。やはり弁護士で高所得の夫が、高所得ならではのお金の使い方をしてしまい、妻の逆鱗にふれてしまった。妻が中心となって事務所経営をして順調なだったが、夫が突然浪費し始めたという。しかも子供たちの学費にまで手をつけてしまい、この陰には女性いるというのだ。ある程度自由にお金を使うことを許していた妻だが、何より子供のために抑えておいたお金を使ったことに激怒。山村さんに有責配偶者の「証拠」をおさえてもらって離婚すると決意したという。果たして超やり手の妻の怒りはおさまるのか……。

今回の依頼者は、弁護士事務所を経営し、自らも弁護士である45歳の英恵さん(仮名)。結婚15年、同じ年でやはり弁護士の夫の浪費が加速しており、2人の子供の学費用の貯金にまで手を付けた。そのことに激怒し、夫を有責配偶者である証拠を得るために、私たちに調査を依頼しました。

英恵さんは夫の行動を示すコンビニや駐車場のレシート、スケジュール表など、調査がスムーズに進めるための資料を私たちに用意してくださっていました。

そこで、依頼を受けたその日に、私たちも調査を開始することができたのです。なぜなら、その日のスケジュールは表に、「19時以降私用」とだけ書かれていたから。

夫は仕事をしていないことに負い目があるのか、同級生と遊びに行くときも「○○グループ○○氏会食」などと、それっぽいことを書いている。だから、「私用」とだけ書いてあるのは怪しい。しかも、この日は金曜日です。休みの前日に、つまびらかにできない予定を入れるのは、とても怪しい。

すぐに都内にある事務所に探偵カーでかけつけ、17時から張り込みをスタート。

夫はクルマの移動が基本です。18時になると事務所が入居するオフィスビルの地下駐車場から夫が出てきました。乗っているのは最も尾行がラクな、とても目立つ4WDのアウトドア仕様の車です。しかも色がユニーク。見失う心配はありません。