「オーバーブッキングで飛行機に乗れなくなった」女性が、なぜかうれしそう?その理由が話題に(海外)

AI要約

アメリカからイタリアへの旅行を終えた女性が、アメリカに帰国する際に航空会社から驚きのサービスを受けるエピソードが話題に。

航空会社がオーバーブッキングしたため、席を譲ってくれる人に毎日1200ドル分の旅行券を提供。女性は2日間立候補し、1万4000ドル分の旅行券を手に入れる可能性に注目が集まる。

滞在期間中は豪華ホテルに滞在し、無料でコース料理を楽しむなど贅沢な日々を過ごすが、4日目に席が確保されたため帰国。女性は当時の心境を振り返る。

「オーバーブッキングで飛行機に乗れなくなった」女性が、なぜかうれしそう?その理由が話題に(海外)

海外旅行を終え、帰国しようとした女性に訪れた、「まさかのサプライズ」が話題です。なんと航空会社から数々のサービスがもてなされ、そのすべてが無料だったといいます。その経緯を説明した動画は、これまでに130万回以上再生されました。

動画に映っているのは、アメリカ東部のフィラデルフィアから、イタリアのナポリに旅行に来ていたスーザンさん。

帰国しようとした際、現地の空港で「衝撃の事実」を告げられたといいます。

「どうやら、アメリカン航空のナポリ発フィラデルフィア行きの飛行機は、8月15日までオーバーブッキングが発生しているようです」

「航空会社は、その期間まで席を譲ってくれる人を探しているとのことでした。協力してくれた人には、毎日1200ドル(約18万円)分の旅行券をくれるそうです」

「私はすでに2日も立候補しています。もし15日まで続けたら、1万4000ドル(約200万円)を手に入れられるということでしょうか!?」

これに視聴者たちもビックリ。コメント欄には「1万4000ドル、正気じゃない」「絶対に続けて!これはもはや勝ちゲーム。もらい続けて!!」「15日まで立候補し続けましょう!なんて良すぎる話」「私たちは、あなたに猛烈に嫉妬しているけど、続けて。あなたは幸運のチケットを手にしているんですから」など、さまざまな反応が寄せられました。

スーザンさんは、滞在の続きを動画で発信しました。航空会社が指定した豪華ホテルに泊まったり、コース料理を無料で飲み食いしたりする様子が映っています。

しかし、空席待ちを申し込んで4日目。スーザンさんの座席が確保できたため、アメリカに帰国することになったといいます。

スーザンさんは後日、情報番組『グッド・モーニング・アメリカ』の取材に応じ、当時の心境を振り返りました。

「最大で2週間、無料で滞在できる可能性があるとわかったとき、頭の中はもらえるお金のことでいっぱいでした」

「(帰国が決まったときは)まだ追加のステイが始まったばかりだったので、2週間ほど滞在する心の準備はできていたんですけどね」