A321neo、JALから初受注=エアバス7月実績

AI要約

エアバスは2024年7月に引き渡し77機、受注59機を記録し、JALからA321neoを初受注。

引き渡し機種はA320ファミリーが58機、A330ファミリーが5機、A350ファミリーが7機、A220ファミリーが7機。

受注機種はA320ファミリーが32機、A330ファミリーが7機、A350ファミリーが20機。JALはA350-900を20機、A321neoを11機発注。

A321neo、JALから初受注=エアバス7月実績

 エアバスの2024年7月の引き渡しは、前年同月比12機増の77機だった。受注は1機減の59機で、日本航空(JAL/JL、9201)からA321neoを初受注した。競合のボーイングは7月に43機(前年同月43機)を引き渡し、72機(同52機)を受注した。

 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが58機(前年同月49機)、A330ファミリーが5機(3機)、A350ファミリーが7機(8機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は7機(5機)だった。

 受注はA320ファミリーが32機(前年同月は49機)、A330ファミリーが7機(ゼロ)、A350ファミリーが20機(11機)、A220ファミリーはゼロ(ゼロ)だった。A350は20機すべてがA350-900で、JALから受注。2027年度から国際線として導入する。JALはA321neoも11機発注しており、2028年から国内線に投入する。