車が水没してドアが開かない⇨叩いて割れやすい窓ガラスの場所とは。警視庁がコツを伝授、命を守る「緊急脱出ハンマー」

AI要約

緊急脱出ハンマーの使用方法について、警視庁が情報を発信。

ガラスの性質や割れやすい場所を説明し、サイドガラスの隅を叩くことを推奨。

緊急脱出ハンマーにはガラスクラッシャーやシートベルトカッターが備わっている。

車が水没してドアが開かない⇨叩いて割れやすい窓ガラスの場所とは。警視庁がコツを伝授、命を守る「緊急脱出ハンマー」

もし車が水没してドアが開かなくなったら……?こんな時に役立つ「緊急脱出ハンマー」。いざという時のために、車の中に置いている人も多いかもしれません。

でも、脱出する時はどこを叩けばいいのでしょうか。台風7号の接近を受け、警視庁災害対策課(@MPD_bousai)が改めて発信しました。

警視庁によると、緊急脱出ハンマー使用のコツは、「ガラスの隅を垂直に数回叩くこと」だそうです。

ガラスの性質上、中央ほど弾性があるため割れにくくなっており、特にフロントガラスは叩いても割れないといいます。

つまり、叩く場所はサイドガラスの隅がいいということです。ドアポケットなど、すぐに取り出せる場所に置いておきましょう。

なお、緊急脱出ハンマーには、窓ガラスを割る「ガラスクラッシャー」だけでなく、「シートベルトカッター」もついているそうです。

警視庁の投稿には、「使ったことがないので勉強になる」「割れにくい場所があるのは知らなかった」「いざという時にこういう知識は大切」といったコメントが寄せられていました。