エレベーターで地震に遭遇⇨まずは取るべき行動とは。警視庁が発信、「閉じ込められた時」の対処法も「勉強になる」と話題

AI要約

マンションやデパートなどの高層階で地震が起きた場合の適切な行動について警視庁がアドバイス

エレベーター内での大地震への対処方法や防災備蓄ボックスの活用法についての注意事項

過去のエレベーター停止経験を踏まえて、エレベーター内での地震時の行動を見直す必要性

エレベーターで地震に遭遇⇨まずは取るべき行動とは。警視庁が発信、「閉じ込められた時」の対処法も「勉強になる」と話題

マンションやデパートなどの高層階で地震が起きたら、私たちはどう行動すればいいのかーー。

警視庁災害対策課は8月14日、公式Xアカウント(@MPD_bousai)を更新。気象庁が8日に「南海トラフ地震臨時情報」を発表したことを受け、過去に反響があった防災に関する投稿を再び配信しました。

警視庁は2023年1月31日、「高層ビルのエレベーターで昇降中に大地震が起きたらどうしますか?」と投稿し、私たちが取るべき行動を教えてくれました。

重要なのは、停止階のボタンを全部押すことだそうです。エレベーターが止まった階で降り、地震がおさまるのを待ちます。

閉じ込められた場合は、「防災備蓄ボックス」などの有無を確認し、非常ボタンや携帯電話で通報します。

なお、防災備蓄ボックスは三角コーナーのような形をしており、非常用備品が入っています。デパートのエレベーターなどで設置されているのを見たことがある人も多いかもしれません。

非常ボタンは押し続けると管理会社や警備会社と連絡がつきますが、もし繋がらない場合は携帯電話で通報してください。

この警視庁の投稿には、「覚えておこう」「これは防災備蓄ボックスだったのか」「勉強になるなー」といったコメントが寄せられていました。

また、「エレベーターに乗っているときに地震が発生し、緊急停止した経験があります。警報音が鳴り響きパニックになりそうになりました」という投稿もあり、このユーザーは「幸いドアが開いたので降りられましたが、閉じ込められた場合も想定し、普段から持ち物なども見直したいと思いました」とつづっていました。