【台風対策】窓はテープで補強、飛ばされそうな物は屋内へ 台風が去った後も車の運転には要注意 台風7号(アンビル)16日ごろ関東地方に影響のおそれ
台風7号(アンビル)は、13日9時には日本の南の北緯23度55分、東経137度30分に位置しており、速度を上げて東北東へ進んでいます。
台風7号は関東地方に影響をもたらす可能性があり、金曜日ごろに接近する見込みです。
台風が接近する前に、備えや注意が必要です。
気象庁のHPによると、台風の発生数の平年値は8月が5.7個、9月が5.0個となっています。しっかりと備えをしておく必要があります。
基本的な備えとして懐中電灯や飲料水などの確保、家族との連絡方法の確認が重要です。
台風が接近する際には、「窓割れ」防止や飛ばされそうな物の室内への移動、側溝・排水溝の掃除など、強風や断水への備えも重要です。
生活用水の確保や避難経路の確認など、しっかりとした準備が必要です。
台風7号(アンビル)は、13日9時には日本の南の北緯23度55分、東経137度30分にあって、1時間におよそ15キロの速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は996ヘクトパスカル中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで中心の東側220キロ以内と西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風7号は金曜日(16日)ごろに関東地方に影響をもたらすおそれがあります。今後の進路に注意が必要です。
台風は「来る前」から「去った後」まで注意が必要です。台風が接近する前に備えをお願いします。
■テープで補強し「窓割れ」防止 側溝や排水溝は事前に掃除を
気象庁のHPによると、台風の発生数の平年値は1991年~2020年の30年平均で、8月が5.7個、9月が5.0個となっています。
“台風シーズン”になる前に、しっかりと備えておかなければなりません。「ちゃんとやっている」という人もいるかもしれませんが、再度確認をしてみてはいかがでしょうか。
まずは、台風以外の災害でも役立つ「基本的な備え」を確認しましょう。
▼懐中電灯・携帯ラジオ
電池が切れている可能性があります。問題なく使えますか?
▼飲料水・食料
十分な量が確保できているかチェックしてみてください。
▼衣類・貴重品
いざというときのために、まとめておくと良さそうです。
▼カセットコンロ
料理などもできますので、あったら嬉しいアイテムではないでしょうか。
▼家族との連絡方法・避難経路の確認
いざというときの連絡方法や、家・職場周辺の避難場所、避難経路を確認しておきましょう。
「台風がやってくる」という場合、強風や断水への備えも必要です。
▼「窓割れ」を防ぐために養生テープやガムテープで補強
強風で飛んできた物があたって窓が割れる可能性があります。養生テープやガムテープの上から、ダンボールや木を重ねてさらに補強すると安心です。
▼飛ばされそうな物は家の中へ
「窓割れ」を防ぐためにも、屋外にある飛ばされそうな物は室内へ移動させましょう。
▼側溝・排水溝の掃除
雨が大量に降る台風の際は排水も重要です。周囲の側溝・排水溝に土や落ち葉、ゴミなどが溜まっているとうまく排水できませんので、掃除しておくと良いでしょう。
▼生活用水の確保
過去に、台風による被害で断水したケースもあります。生活用水を確保するために、台風接近前から浴槽に水を張って準備しておくことは有効です。