15歳で中退せざるを得なかった英国女性が…41歳で名門大学を卒業して医師に!

AI要約

15歳の時に学校を中退し、41歳で名門大学を卒業し医師免許を取得した女性が注目を集めている。

彼女は家庭の困難にもかかわらず、様々な仕事をしながら学び、医学の学位を取得した。

彼女は今後、ドロップアウト経験者のロールモデルとなり、誰もが可能性を持っていることを示したいと語っている。

15歳で中退せざるを得なかった英国女性が…41歳で名門大学を卒業して医師に!

 英国で、15歳の時に学校を中退せざるを得なかった女性が、41歳で名門大学を卒業し、医師免許を取得して注目を集めている。

 英西部にある名門ブリストル大学で医学の学位を取得したのは、ベックス・ブラッドフォードさん。

 12歳の時に父親がはしごから転落して重傷を負ったことをきっかけに家庭が崩壊、養護施設で育った。

 こうした困難にありながら、ベックスさんは客室乗務員やパーソナルトレーナー、販売員などをしつつ、まずGCSE(中等教育修了証明)を取得。独学で数学や科学を学んだ後、35歳の時に医学部進学準備コースに入学。3つの仕事を掛け持ちしながら猛勉強し、ブリストル大学医学部に進んだ。

 大学に通いつつ、体育の教師と看護助手として働きながら、ついに医師免許を取得し、正式な医師となったのだ。

 自身の人生経験を生かし、「自分のように一度はドロップアウトした人のロールモデルになりたい」というベックスさん。

「どんな人にも価値があること、生まれや育ちに関係なく、やればやれる、ということを示したい」と語った。