なかなか痩せない人必見!みるみる痩せ体質になる呼吸法

AI要約

頑張り屋さんや真面目な人が痩せにくいNG行為について解説。

頑張りすぎて自律神経が乱れる原因とその影響について述べる。

呼吸が浅くなっているかどうかの確認方法や痩せやすい体になる呼吸法について紹介。

なかなか痩せない人必見!みるみる痩せ体質になる呼吸法

ダイエットを頑張っている人や真面目な人ほど陥りがちなNG行為をやってしまって、なかなか成果が出ないパターンがあります。食事や運動、筋トレや有酸素運動など、努力はしているのになかなか成果が出ない人は誰でもできるあることを意識するだけでみるみる痩せ体質になります。

■なぜ頑張っている人に限って痩せにくいのか?

頑張り屋さんやまじめな方ほど、標準体重くらいのある一定のところまで行くのにそれ以降は頑張っても痩せず、停滞してしまう場合があります。そんな時は、運動時や普段の生活で頑張りすぎて余計な力が入っているかもしれません。人は必要以上に心身に力が入ると、呼吸が浅くなり自律神経が乱れやすくなってしまいます。

自律神経が乱れると体内時計が崩れ、夜眠る時間に目が覚めてしまったりして副交感神経が働かず、脂肪をため込むBMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質が不自然に増加します。本来、夜22時以降に働くはずのBMAL1が日中に働くことで、日中に食べたものの脂肪がたまりやすくなり太る可能性が高まってしまうのです。普段忙しくしていたり、物事を完璧のこなそうと力が入ってしまう頑張り屋さんなど、心当たりがある方は呼吸を深めて自律神経を整え、痩せやすい体づくりをしましょう。

■呼吸が浅くなっているかどうかを確認する方法

大きく深呼吸をした時に肋骨が動いているか確かめることで、呼吸が浅くなっていないかどうかをチェックすることができます。まずはぜひチェックしてみてください。

<やり方>

1)立っても座っても良いので、骨盤を立てて背中をまっすぐにする

2)上半身を右に倒し、左の対側を開く

3)右手を左の肋骨に添えて、深呼吸に合わせて肋骨も動いているか確認する

この時、肋骨の動きが感じられなければ、呼吸が浅くなっています。

■痩せやすい体になる呼吸法

前項のチェックで肋骨が全然動かなかった方はもちろん、最近イライラしていたり忙しい日が続いていたりする方も、呼吸を深めることで心身が整い痩せやすい体になりますので、どこでもできるこの呼吸を深める方法をやってみてください。呼吸を深めて自律神経を整え痩せやすい体になりましょう。今回ご紹介ご紹介する呼吸法は、朝に行うとその日一日体が整った状態で過ごせるので効果的です。

<やり方>

1)立っても座っても良いので、骨盤を立てて、背中をまっすぐにする 

2)両掌を合わせ、親指だけ顎下にセットする

3)息を吸いながら前顎を持ち上げて、胸や喉を開く

4)肩の力を抜き、そのまま3呼吸深く行う

5)吐きながら顎を戻し、ゆっくり解放する

ライター/魚澄トモ(ヨガ講師)