運動嫌いなアラフィフの私が8カ月継続の新記録!「マシンピラティス」で感じた5つの変化とは?

AI要約

運動が苦手だったライターがマシンピラティスに通い始めるという話。

マシンピラティスの特徴や魅力、効果について述べられている。

体形の変化よりも、姿勢改善や日常生活の運動習慣化による効果が実感できたという体験談。

運動嫌いなアラフィフの私が8カ月継続の新記録!「マシンピラティス」で感じた5つの変化とは?

オトナサローネにて、美容ダイエットジャンルの記事を担当しているライターの岩淵です。今回は、私と編集部メンバーの間のちょっとしたブーム「マシンピラティス」について。

小学生の頃から運動が大の苦手で、どうやって体育を休むかを考えていた私。運動らしい運動をしたのは、大学1年生の体育実技が最後だと思う……。社会人になり、スポーツジムに入会したとか、大人のバレエ教室(当時、ちょっと流行したんです)に通いはじめたとか、朝ランニングしてから撮影現場にきたとか聞いても「ふ~ん。みんな偉いな」としか思わず、自分もやってみようなんて1ミリも考えもしませんでした。

そんな私が、昨年末からマシンピラティスに通い始めたのです。すぐに通わなくなるかも……と思っていたけれど、サボることなく続いています。この話をすると、「私もマシンピラティス始めたよ」という同世代がわらわらと出てくるのです。

これは、ちょっとした(中年の間で)ブームかも!?と思い、マシンピラティスを取り上げてみようということになりました。

私が通っているマシンピラティスは、パーソナルもあるのですが基本はグループレッスン。月6回通えるコースです。難易度、負荷が異なるプログラムが8つほどあり、自由に選べます。

チラシなどを見ると、1回40分~60分のレッスンが多いようですが、私のところは1回30分。

短いと感じる人もいると思いますが、運動嫌いの私にとってはちょうどいい時間。多分、40分以上やるとなると、ついていけない気がします。

近所なので、行って帰ってくるのに1時間ちょっとで済むのも継続できている理由のひとつです。「時間がない」を言い訳にできない、ほどよい時間なんですよね。

30分でもじんわりと汗をかき、「私、運動している!」と実感できますし、通うたびにできることが増えている気がします。

基本は、ベーシックなメニューのレッスンを受けているのですが、時々、負荷が大きいレッスンも受けてみています。最初は「できないかも」と、難易度の高いメニューは躊躇していましたが、周りも初めてという人が多く、完璧にできる人なんていないことがわかり、気楽な気持ちでやれるようになりました。

リフォーマーを使うことで、難しそうな動きもなんとなくサマになるので、「できた」という自信につながるんですよね。多分、マットで行うピラティスだったら、そんな動きムリ……ってなっていた気がします。

インストラクターさんに「きれいなフォームですよ」「ナイス」など、褒められるのもうれしいものです。諏訪さんも、褒められるとやる気につながると言っていました。

体形が劇的に変わったかと言われると、正直、ほぼ変わっていません。ただ、意識は変わりましたし、ちょっと体力がつきました。

【変わったこと】

1、姿勢や体のゆがみに敏感になった(日常生活で背筋が丸まっていると気になり、姿勢を正すように/体の左右差に気づけるようになり、意識して整える)

2、「歩きに行こう」と思うだけでなく、行動に移せるようになった

3、仕事に集中すると座りっぱなしになるが、立ち上がりストレッチをするようになった

4、極力、階段を使うようになった

5、朝、起きたらストレッチをしながら深呼吸をするようになった

これまでたくさん取材をしてきて、頭ではわかっていたことですが、自分自身で実感、行動できるようになりました。

体力の面は、この夏ひとつ目標にしていたことがあり、達成できたことがあります。

10数年ぶりに夏フェスに2days参加し、1日8時間ほぼ立ちっぱなしでいても、翌日に疲れを残さずに過ごせたことです。

日々の生活のなかでも、疲れにくくなった実感はありますね。去年は、疲労に効くといわれるドリンクやサプリメントに頼っていたのですが、今年は意識的に手を出さないようにしています。頼らなくても、疲れを感じにくくなっています。

私の話が長くなりましたが、ここからはOTONA SALONE編集部でマシンピラティスに通っている人たちからのコメントを紹介します。みんな同世代。40代、50代からでも始められるのが、マシンピラティスなんです。