【パーソナルスタイリストが伝授】服があるのに何を着たらいいか悩んでしまう人に試して欲しい3つのステップ

AI要約

洋服好きな人に向けた、服選びの悩みを解決する3つのステップを紹介。

ステップ1では着ている服と着ていない服を分け、リストアップすることで必要な服や好みを知る。

ステップ3ではお気に入りの服だけを使ってコーディネートを考え、毎日のスタイリングを楽しむ。

【パーソナルスタイリストが伝授】服があるのに何を着たらいいか悩んでしまう人に試して欲しい3つのステップ

洋服が好きで、お店に行くたび気になるものに出会ってしまう。そして気がつけば、クローゼットにはたくさんの洋服があふれているのに、なぜだか毎日服選びに悩んでしまう。そんなお悩みはありませんか? 

今回は、服があるのに何を着たらいいか悩んでしまう人に試して欲しい3つのステップを、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

ステップ1は、「着ている服と着ていない服を分ける」。まずはクローゼットの中でハンガーに掛けているものを、一度着た服は手前に、着なかった服は奥に、と分けていきます。これを、1週間から2週間ほど繰り返します。こちらを続けたあとは、出番があった服はお気に入りのポイントを、そして出番がなかった服はなぜ着ていないのか? など、それぞれ理由をノートに書き出していきましょう。

ステップ2は、「今の自分の好みを知る」。ステップ1で、実際に活用できている服とできていない服の理由を書き出したことで、どんな服が使いやすいのか、どんなテイストが好きなのか、ということが見えてきます。それこそが、今自分にとって必要な服であり、着ていて心地良いと感じる服になります。

また、活用できていない服は、ライフスタイルや年齢の変化により着る機会が減ってしまった可能性が高いもの。すぐに活用できるタイミングがないものは、手放しをしたり、今後の買い替えの際に今の自分には必要がないものとして記録しておくことで、また似たような服を買ってしまった、という無駄な買い物を防ぐこともできます。

ステップ3.は、「お気に入りだけでコーディネートを考える」。ステップ2.で手元に残った服は、どれも自分にとって必ずお気に入りのポイントがある、いわゆる好きな服。続いてのステップでは、厳選された好きな服を使ってコーディネートを考えてみること。ステップ1.でそれぞれの服の特徴を書き出しているので、天候やTPOに合わせてコーディネート作りをしていくとスムーズです。

服の数は減っても、お気に入りならば何度出番があってもうれしいもの。組み合わせを変えれば新鮮なスタイルに生まれ変わります。

違う色や形のアイテムがあることで、毎日違う服を着られる、という満足感を得られることも間違いではありません。ただ、似たような服を買ってしまう、うまく着こなせないという場合には、服の数よりもどれだけ好きな服を毎日着ているか? にフォーカスしてみることを大切にしましょう。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。