子ども3人で「食費3万円台」の人が少し高くても買う調味料&食材3つ

AI要約

食費を節約するためには安い調味料を使うのではなく、少し高くてもお気に入りの調味料を使うべきだ。

塩麹、梅干し、お味噌の3つの少し高いが価値のある調味料を紹介。

これらの調味料は料理に深みや味わいを加え、健康面でも優れている。

子ども3人で「食費3万円台」の人が少し高くても買う調味料&食材3つ

食費を節約するためには調味料も安いものを!と思っていませんか。食費3万円台のやりくり上手な人は少し高くても、お気に入りの調味料を使っています。

夫、6歳、3歳、1歳の5人家族で食費3万円台の、金融系の仕事をしていた経歴を持ち、貯金0から資産2,000万円を達成した貯めの達人のライターまりこさんに、少し高くても買う調味料3つを教えてもらいました。

塩麹は日本の伝統的な発酵調味料で、材料は米麹、塩、水だけととてもシンプルです。塩の代わりに使えるのに、塩分は塩の2分の1で、旨みもコクも格段にアップします。お漬物はもちろん、肉や魚、野菜炒め、パスタなどにも塩麹だけで味が決まる万能調味料です。

さらに、栄養面でも体にさまざまないい影響を与えます。消化を促進してくれるので胃腸の働きをよくしてくれたり、疲労回復にも効果があります。また腸内環境を整えて、免疫力向上にも役立ちます。米麹は500gで500円前後から購入できます。調理のしやすさも、健康面でも信頼のおける調味料の一つです。

1kg、2,380円。こちらも日本の伝統的な保存食の一つ「梅干し」です。梅干しの材料の梅自体が高くなっており、梅干しも「少し高いな」と感じてしまうことがあるかもしれませんが、冷蔵庫に常備しておくと大変役に立ちます。梅干しはそれだけでご飯がすすみおいしいですが、味付けをする食材としてもスーパーマン的な活躍を見せてくれます。

刻んでサラダに和えたり、鶏ひき肉と一緒に混ぜてつくねにするとさっぱりした味付けになります。また、梅干しの炊き込みご飯もおすすめです。研いだお米に出汁と塩、砂糖と梅干しを入れて炊くことで、ほんのり優しい味の梅干しの炊き込みご飯ができ上がります。おにぎりにすると子どもたちもパクパク食べてくれます。

300g594円のお味噌。住んでいる地域のお味噌はその地域の風土にあった材料を使い、地域の気候にあった製造方法で作られます。そうすると、地元の食材にも馴染みやすく料理のおいしさが増します。スーパーで売られているお味噌よりも少し高いですが、地域の生産者や経済を応援できるのであえて購入しています。

お味噌はどこの家庭にも常備してある調味料の一つです。たった一杯のお味噌汁のお味噌がこだわりを持って選んだものだと思うと、愛おしくなります。