夏休みに行きたい、アート&デザインの展覧会おすすめ10

AI要約

都内で夏におすすめの美術展示会を紹介しています。ル・コルビュジエの作品や20世紀のアーティストの作品が展示されています。

大倉集古館では、大成建設ル・コルビュジエ・コレクションの作品が展示されており、素描やパピエ・コレ作品が30年ぶりに一堂に集められています。

東京国立近代美術館で開催中のTRIO展では、パリ・東京・大阪のコレクションから作品が34のトリオを組んで紹介されています。

夏休みに行きたい、アート&デザインの展覧会おすすめ10

夏休みまであとわずか。厳しい暑さのなかでのお出かけは、美術館がおすすめ!7~9月に行きたい、都内の展覧会を紹介しているので、この夏はどっぷりとアートに浸るスケジュールを立ててみて。

20世紀を代表する建築家として知られる建築家ル・コルビュジエ。7カ国にある17の建築がユネスコの世界文化遺産に登録されるなど、建築家として高く評価されているが、同時に数多くの美術作品を残したアーティストとしての顔を持ち合わせていた。

大倉集古館で開催中の本展では、世界有数の所蔵作品をもつ大成建設ル・コルビュジエ・コレクションの中から、油彩や素描、パピエ・コレ、版画、タピスリー、彫刻など、約130点の作品を公開している。特に素描やパピエ・コレ作品が一堂に展示されるのはおよそ30年ぶり。美術家としてのル・コルビュジエの熱量を感じられる展覧会だ。

大成建設コレクション もうひとりのル・コルビュジエ~絵画をめぐって

会期/~8月12日(月・休)

会場/大倉集古館

住所/東京都港区虎ノ門2-10-3

開場時間/10:00~17:00(入館は16:30まで)

※金曜日は19:00まで

休館日/毎週月曜日(休日の場合は翌火曜日)

パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館という3つの美術館が所蔵するコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成する本展。「東西の巨匠が同じテーマで絵を描いたら…?」というアートファン垂涎の組み合わせを実現させている。

マティス、マグリット、倉俣史朗など、20世紀初頭から現代まで総勢110名の作家による150点あまりの作品が34のトリオを組み、テーマやコンセプトに応じて7つの章に分けて紹介することで、モダンアートの新たな見方を提案している。9月14日(土)からは、大阪中之島美術館で開催予定だ。

TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション

[東京会場]

会期~8月25日(日)

会場/東京国立近代美術館

住所/千代田区北の丸公園3-1

開館時間/10:00~17:00

※金曜日と土曜日は~20:00

※入館は閉館の30分前まで

休館日/月曜

※ただし、8/12 は開館、翌火曜日休館

[大阪会場]

会期/2024年9月14日(土)~12月8日(日)

会場/大阪中之島美術館 4階展示室

住所/大阪府大阪市北区中之島4-3-11

開館時間/10:00~17:00

※ 入館は16:30まで

休館日/月曜

※ただし、9/16、23、10/14、11/4は開館、翌火曜日休館

※一部作品に展示替えあり