【全国学力テスト】言語活動とデータ活用に課題…2024年度結果公表

AI要約

2024年度全国学力テストの結果が公表され、小学校・中学校の国語と算数・数学の平均正答率が分析された。国語では言語活動の工夫が必要であり、算数・数学ではデータ活用の重要性が指摘された。

調査では小学生と中学生を対象に国語、算数・数学の教科調査が実施され、児童生徒数・学校数はそれぞれ96万389人・1万8,673校、90万4,048人・9,603校だった。児童生徒の質問調査はオンラインで行われた。

国語の正答率は小学校が67.8%、中学校が58.4%であり、中学校の国語のみが前年比11.7ポイント下降した。言語活動に工夫が必要であり、算数・数学ではデータ活用に着目する必要がある。

【全国学力テスト】言語活動とデータ活用に課題…2024年度結果公表