【8月のガーデニング】暑さに強い多年草6選！この夏花壇の主役候補たち《お手入れのヒントも》

暑さの厳しい日が続いています。少しの時間、庭に立っているだけで、直射日光が刺すように照りつけ、皮膚に傷みを感じるほどです。

気温が高い状況が続くと、植物の生育にも少なからず影響を与えます。庭で育てる植物は暑さに強い品種を育てるようにして、お世話をできるだけ減らしながらガーデニングを楽しみましょう。

そこで今回は、暑さに強い、夏ガーデンで美しく咲く多年草について参考価格とともに紹介します。さっそくみていきましょう。

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　・エボルブルス

　・アンゲロニア

　・モナルダ

　・カンナ

　・ガウラ

　・カラミンサ・ネペタ

●エボルブルス

エボルブルスは、夏の暑さに強い多年草です。旺盛に枝が分岐して、次々にブルーの小花が開花します。こんもりとした株に育つので、吊るして楽しんだり、グランドカバーにもおすすめです。

寒さには弱いので、冬は防寒対策が必要です。寒さが厳しい地域は室内で管理しましょう。

※参考価格:200～600円前後（3号ポット苗）

●アンゲロニア

アンゲロニアも暑さに強い多年草です。穂状に花が咲く姿が印象的で、草丈の高い品種はガーデンでも存在感を発揮します。性質は丈夫で、開花は秋まで続きます。

多年草ではありますが、寒さには弱い性質です。多くの場合、一年草として育てられています。

※参考価格:200～500円前後（3号ポット苗）

●モナルダ

モナルダは夏らしいユニークな形の花が咲く多年草。夏ガーデンにぴったりの植物で、暑さだけでなく寒さにも強いのが特徴です。冬は地上部が枯れてしまいますが、春になると再び芽吹きます。

品種が多く、それぞれ性質に違いがあります。購入するときは確認しておくと安心です。

※参考価格:300～700円前後（3号ポット苗）

●カンナ

カンナは、夏らしい鮮やかな花と大きな葉が特徴の多年草です。とくに銅葉の品種は大人っぽい印象で、夏ガーデンをシックに彩ります。暑さや乾燥に強く、日光に当たっても元気に咲き続けます。

球根植物ですが、暖地では植えっぱなしにしても育てることができます。寒地では寒さ対策が必要です。掘り起こして保管するか、鉢ごと室内で管理しましょう。

※参考価格:300～1000円前後（3号ポット苗）

●ガウラ

ハクチョウソウとも呼ばれ、可憐な花を咲かせるガウラ。丈夫な多年草で、ほぼ植えっぱなしで育てることができます。暑さや寒さにも強く、晩秋まで開花が続きます。

草丈が1メートルを超える品種もありますが、春に摘心をすると低めに抑えることができます。小さな庭の場合は、矮性種を選ぶのもおすすめです。

※参考価格:400～1000円前後（3号ポット苗）

●カラミンサ・ネペタ

たくさんの可愛らしい小花が咲くカラミンサ・ネペタ。涼し気な印象の多年草で、夏のガーデンを爽やかに演出します。暑さにも負けない丈夫な性質で、開花は晩秋まで続きます。

伸びすぎたら切り戻しをして整えることができます。特別なお世話は不要なので、ガーデニング初心者も育てやすいでしょう。

※参考価格:400円前後（3号ポット苗）