高級タワマン住人が断捨離の反面教師!?ザブングル加藤さんが捨てたものとは?

AI要約

ザブングル加藤さんは、コンビ解散やコロナ禍での収入激減を乗り越えるため、節約と副業で頑張っている芸能人である。

加藤さんは一軒家を買った際から節約生活を開始し、電気のアンペアを下げたり家族全員での工夫を行うなどして、住宅ローンの繰り上げ返済に成功している。

若手時代からお金の計算をするのが好きで、道のりを節約して浮いたお金を副収入と捉えるポジティブな考え方を持っている。

高級タワマン住人が断捨離の反面教師!?ザブングル加藤さんが捨てたものとは?

「カッチカチやぞ!」のハイテンションギャグで知られるザブングル加藤さんは、芸能界屈指の節約家。コンビ解散やコロナ禍による収入激減など、たび重なるお金のピンチを地道な節約と意外な副業で乗り越え、今や住宅ローンも完済間近!そんな加藤さんが捨てたものは? 

ひでこ:加藤さんはコンビ解散やコロナ禍での活動自粛で収入が激減。2020年に消防設備士の国家資格を取得し、現在はピン芸人と消防設備点検の二足のわらじで活動されています。節約家としても話題ですね。

加藤:2011年に一軒家を買ったのを機に節約生活を始めました。まずは電気のアンペアを50から30に下げました。これだけで年間6000円は浮きます。

ひでこ:え? 4人家族で30アンペアじゃ足りないでしょう? 

加藤:足りませんね。なので、一度に使う家電を少なくするとか、省電力の家電を買うなど工夫して。今はもう家族全員慣れたもんです。節約と副業を地道に続けて住宅ローンを繰り上げ返済。完済が見えてきました。

ひでこ:お見事。もともと節約志向だったのかしら? 

加藤:子どもの頃からお金の計算をするのは好きでしたね。それに、若手時代は貧乏でしたから。僕は名古屋の吉本興業の出身なんですが、東京進出を決めたときに、愛車の原付を東京に送るには送料が1万円かかることがわかったんです。だったら、原付で東京まで行けば送料と新幹線代の両方を節約できるなと。それで約315キロの道のりを高速は使わず下道を走って10数時間かけて上京しました。

ひでこ:わぁ。なかなかの道のりを。

加藤:でも、浮いたお金をバイトで稼いだと換算すると、時給3千円になるんですよ。うれしくないですか? 

ひでこ:なるほど!節約で浮いたお金を収入ととらえるとはポジティブね。

加藤:僕はそれを「副収入」と呼んでます。例えば、移動にタクシーはまず使わない。電車に乗る場合はアプリで調べていちばん安い経路にしたり、手前の駅で降りて歩く。歩けば健康にもいいから、長い目で見ればトクですしね。そんなふうに稼いだ「副収入」をiDeCoに回して老後に備えるのが僕の錬金術です。