友人の結婚式が「会費制」なのですが、会費が「2万5000円」で驚きました。ご祝儀とあわせると“普通の結婚式”より高くなるので、少なめでも問題ないでしょうか…?

AI要約

結婚式への招待は嬉しいものですが、会費制の結婚式ではご祝儀は必要ないとされています。

会費制の結婚式ではゲストの負担が少なく、新郎新婦も収支を立てやすいためメリットが多いです。

会費は1万5000円未満が70%以上であり、2万5000円は高い金額といえる。

友人の結婚式が「会費制」なのですが、会費が「2万5000円」で驚きました。ご祝儀とあわせると“普通の結婚式”より高くなるので、少なめでも問題ないでしょうか…?

ジューンブライドの6月に結婚式に参加する人もいるでしょう。

結婚式への招待は嬉しいものですが、中には会費制の結婚式に招かれ、会費が思ったよりも高く驚いたという人もいるのではないでしょうか。

例えば、会費が2万5000円で想定よりもだいぶ高く、ご祝儀と合わせると通常の結婚式よりも出費がかさんでしまうことから「ご祝儀を少なめにしよう」と考える人もいるかもしれません。

ただ、会費制の結婚式ではそもそもご祝儀は必要ないといわれています。本記事で詳しく見ていきましょう。

会費制の結婚式は、一般的な結婚式・披露宴のように参加者が任意のご祝儀を準備するのではなく、あらかじめゲストに所定の会費を知らせて参加してもらうスタイルです。そして大事なポイントですが、ゲストはご祝儀を用意する必要はありません。

一般的に結婚式のご祝儀は3万円といわれていますが、会費制の結婚式の会費は1~2万円程度が相場です。

会費制の結婚式の場合、ゲストの金銭的な負担が一般的な結婚式よりも少ないため、新郎新婦も友人や職場の人を招待しやすく、またゲストも「いくらご祝儀を包もうか」と悩む必要もありません。

会費制の結婚式では新郎新婦が事前にゲストから集まるお金を正確に把握できますので、収支を立てやすいというメリットもあります。

また、一般的に結婚式では新郎新婦が引出物や引菓子といったお返しを用意します。引出物や引菓子の準備にはお金がかかりますし、なにが良いのか頭を悩ますこともあるかもしれません。一方、会費制の結婚式では引出物がないのが一般的です。

このように、会費制の結婚式では新郎新婦とゲスト双方において、さまざまなメリットがあります。

会費制の結婚式の会費は式場や料理の質などによってさまざまですが、今回はマイナビウエディングが過去におこなったアンケートを参考にします。

マイナビウエディングによると、会費制の結婚式で最も多い会費は1万円未満で、全体の39.7%を占めます。また、次に多いのは1万円以上1万5000円未満の34.1%ですので、両方合わせると1万5000円未満の割合は70%以上です。

タイトルのように、会費が2万5000円は高いほうだといえるでしょう。