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【お金を増やす極意】急な出費にいつもドキドキする!と言わせないボーナスやりくり術
まりこさんは金融系の仕事をしていたが、貯金0から資産2,000万円を達成した節約の達人。
ボーナスを使い道を考えることで、貯金が始められた。
ボーナスを使い道に割り振り、イベント費用や貯金に充てることで無駄な支出を防ぎます。
![【お金を増やす極意】急な出費にいつもドキドキする!と言わせないボーナスやりくり術](/img/article/20240629/667f8d696fc3a.jpg)
金融系の仕事をしていた経歴を持ち、貯金0から資産2,000万円を達成した貯め達人のライターまりこさんに教わる節約のコツ。
銀行員でありながら自分のお金の管理ができなかったというまりこさんですが、ボーナスをもらったらするやりくり術を実践し始めたら、我慢ゼロでお金が貯まり始めたのだそう。
今回は、そんなまりこさんにボーナスやりくり術を紹介してもらいましょう。お金を貯めたい!と思いながら、なかなか貯められないかたはこの記事がヒントになるのではないしょうか。
急に請求書が来て「慌てた!」「どこから支払えばいいのかわからなかった」という人は多いのでないでしょうか。
急な出費に慌てる人は、ボーナスもすぐに消えてなくなりがちです。「貯金したかったけどできなかった…」と毎回ボーナスが支給されるたびに後悔している声も聞きます。
ボーナスがすぐに消えてしまう理由は、「ボーナスの使い道を考えていないから」です。「家電を買うために」や「旅行に行くため」にボーナスを使ったことはボーナスの使い道を考えたとは言いづらいです。
正確には旅行や家電以外の今後半年間に必要なイベントへの支出を準備することができて、はじめて「ボーナスの使い道を考えた」と言えます。
ボーナスの支給は年に2回の企業が多いと思います。なので、ボーナスを半年ごとのイベント費用にするために予算をつくることで、「ボーナスが気がついたら消えていた」ことを防ぎます。
例えば夏のボーナスは6月~12月のイベント費用と貯金にするために割り振ります。旅行や家電の購入だけでなく保険料、税金、学費はもちろん、楽しみにしているクリスマスや誕生日、忘年会などワクワクするイベントについても書き出しましょう。
さらに、先取り貯金の金額をいくらにするか決めることができたら、より安心したボーナスの使い方ができますね。
さあ、これから実際に予算を割り振っていきます!ここで一番大切なのが、「ワクワクするイベント」から予算を書き出すこと!
だって、お金は毎日を、人生を楽しむために使うものです。お金をワクワクすることに使えたら、毎日の幸福度も人生の満足度も圧倒的に高くなっていきます。
予算を割り振って、ボーナスの予算が足りなくなったら、回数を減らしてみたり、金額を少し下げられないか調整してみます。例えば旅行だったらホテルのランクを変えてみる、3泊の予定を2泊にしてみるなどです。保険料の見直しを検討してみたり、副収入を得る方法を考えてみると、実現の可能性も高まってきます。
こうすることで、ボーナスをワクワクするイベントにお金を使いながら、賢くお金を貯めることもできるようになります。