【26卒】就活生が選ぶ人気企業ランキング! 文系・理系のトップ20を中間発表【産経新聞社/ワークス・ジャパン調べ】

AI要約

産業経済新聞社とワークス・ジャパンが「26卒大学生が選ぶ 就職人気企業ランキング」の中間発表を行った。調査では2026年3月卒業・修了予定の大学生、大学院生を対象に文系615人、理系489人が参加。

文系総合ランキングで1位は「伊藤忠商事」で、商品・サービス提供の「マーケットイン」視点や女性活躍支援策が評価された。2位は「三菱商事」で自律的なキャリア形成を促す取り組みが人気。

理系総合ランキング1位は「ソニーグループ」で、幅広い事業展開やインターンシップのプログラムが支持された。コース確約の「ジョブ型採用」を導入した企業も注目されている。

【26卒】就活生が選ぶ人気企業ランキング! 文系・理系のトップ20を中間発表【産経新聞社/ワークス・ジャパン調べ】

産業経済新聞社とワークス・ジャパンは、「26卒大学生が選ぶ 就職人気企業ランキング」の中間発表を行った。2026年3月卒業・修了予定の大学生、大学院生の文系615人、理系489人を対象に調査している。

 

■ 1位「伊藤忠商事」

文系総合ランキングの1位は「伊藤忠商事」。顧客目線で商品・サービスの提供を行う「マーケットイン」の視点が学生の支持を集めた。女性活躍支援策やキャリア制度の充実も高く評価されている。

■ 2位「三菱商事」

2位は「三菱商事」。キャリアビジョンを研ぎ澄ますことをコンセプトとした最長2ヶ月のワークショップを実施する・他部署業務を経験できる「社内複業制度」を導入するなど、自律的なキャリア形成を促している。

■ 3位「サントリーホールディングス」

3位は食品メーカーの「サントリーホールディングス」がランクイン。多様な職種やワークライフバランスを推進する制度の数々が評価されている。

 

■ 1位「ソニーグループ」

理系総合ランキングの1位は昨年に引き続き「ソニーグループ」。エンターテインメント、テクノロジー&サービスと幅広い事業展開が評価されており、現場訪問などの1dayイベントや少人数制のインターンシップが学生の人気を集めている。

■ 2位「野村総合研究所」

2位は「野村総合研究所」。インターンシップではAI・DXのエンジニアリングの最前線が学べるプログラムを開設しており、DX人材の確保を強化している。

なお、理系総合ランキングでは、6位の「トヨタ自動車」や9位の「日立製作所」において、エントリー時点からコースを確約する「ジョブ型採用」を実施。IT系人材のニーズが高まる中、キャリアイメージと業務のマッチングを重視したパーソナライズ採用が進んでいる。

 

・【調査対象】2026年3月卒業見込みの全国大学3年生、大学院1年生(調査開始時点)

・【調査期間】2024年4月8日~7月31日

・【調査方法】就職対策サイト「キャンパスキャリア」およびワークス・ジャパン主催の各種イベントでアンケート告知を行い、WEB上のアンケートフォームで回収。就職を希望する企業ランキングは第1志望から第5志望までの選択方式で、第1志望には5ポイント、第2志望には4ポイント、第3志望には3ポイント、第4志望には2ポイント、第5志望には1ポイントを配分して集計。

・【有効回答数】文系総合615人、理系総合489人、その他5人、計1,109人

・【投票合計ポイント】16,635ポイント