古いiPhoneでAIを使う方法

AI要約

新しいiPhone買わなきゃAIスマホの波に乗り遅れる!と焦ってるみなさま。

Apple(アップル)がiPhone 16シリーズの目玉に掲げるAI機能「Apple Intelligence」的なことは、従来のiPhoneでもアプリを使えばほぼ手にできます。

イベントで発表されたApple IntelligenceのAI機能は、画像生成、作文、メール修正、Web記事要約、ジェン文字、メモリームービー生成、動画内検索、写真から邪魔モノを消す消しゴム機能など。

もちろん使用言語を米国英語に切り替えれば10月から使えることは使えますけどねー(公式サイトの末尾にも「Siriとデバイスの言語を英語(米国)に設定する必要があります」とある)。

古いiPhoneでAIを使う方法

新しいiPhone買わなきゃAIスマホの波に乗り遅れる!と焦ってるみなさま。

Apple(アップル)がiPhone 16シリーズの目玉に掲げるAI機能「Apple Intelligence」的なことは、従来のiPhoneでもアプリを使えばほぼ手にできます。

イベントで発表されたApple IntelligenceのAI機能は、画像生成、作文、メール修正、Web記事要約、ジェン文字、メモリームービー生成、動画内検索、写真から邪魔モノを消す消しゴム機能など。

Apple Intelligenceの使用には最新のチップが必要ですので、iPhoneは今月発売16シリーズの全機種と、前のiPhone 15 Pro/Pro Maxが対象となります。iPadとMacもM1チップ以降のものが対象です。

と言っても、今月出るiPhone 16シリーズ初期搭載のiOS18ではまだ使えなくて、米国英語版は10月にリリースされるiOS18.1の段階で利用できるみたい。日本語対応は来年までお預けです。

もちろん使用言語を米国英語に切り替えれば10月から使えることは使えますけどねー(公式サイトの末尾にも「Siriとデバイスの言語を英語(米国)に設定する必要があります」とある)。

「来年まで待てない!」「それだけのために今のiPhone手放すのもったいない!」と感じるなら、今ある生成型AIで充分間に合っちゃうって話もありますよ。

たとえばNew York Timesが紹介しているのは次のようなもの。

文章の要約

・ Arc Search:長文を流し込めば一発でポイントを箇条書きにしてくれるウェブアプリ。無料

・ Humata.ai :pdf文書をアップしてチャットボットに要点まとめを頼むと、当該箇所をハイライトしてくれます。弁護士や学会で人気

作文

自分で書いた文章を硬い文体にしたり、くだけたトーンにしたり、自在に書き直しができるAI機能もApple Intelligenceの目玉ですけど、もう毎日使ってて手放せないって人も多いのでは?

・ChatGPT

・Gemini

・Bing AI

・Wordtune:ワープロみたいに使える

画像生成

・Adobe Firefly

・ChatGPT

・Meta AI:Webでも使えるけど、インスタの検索バーに「 /imagine」と打ち込んで「me eating steak」などと欲しい画像の内容を入力するとツールが起動して、自分を何枚かパシャッと撮ってイメージどおりの絵に加工してくれます

余計なものを写真から消す機能

これもApple Intelligenceのアピールポイントですが、実現したのは何年か前のことでした。

・ 消しゴムマジック:Googleフォトでは3年前から提供。今はiPhoneでも無料で使えます

・Adobe Firefly:こちらも昨年実装済み

ほかにも日本語環境で使えるAIツールはとても充実してきています。「Apple Intelligence、とても便利そうだけど、日本語対応の時期がわからないのがね…」って人は、これを機に一度目を向けてみてもいいでしょう。