「天才すぎる」中学生がナスときゅうりを走らせたら…衝撃のスピードに「笑いをこらえるのがキツかったw」と12万いいね

AI要約

都内在住の中学生・ようたろうさんが作成した、ナスとキュウリで作った精霊馬の動画が話題になっている。

精霊馬は速さによってご先祖様の行き来を願い、キュウリとナスで作成されたものは速いキュウリとゆっくりなナスを表現している。

ようたろうさんは物心ついたころから工作が好きで、Youtubeで工作動画を公開している。家族がサポートし、彼自身が作品を完成させている。

「天才すぎる」中学生がナスときゅうりを走らせたら…衝撃のスピードに「笑いをこらえるのがキツかったw」と12万いいね

ナスとキュウリで作ったお盆に飾るお供え物、精霊馬(しょうりょううま)。ご先祖様があの世とこの世の行き来をスムーズに行えるようにと考えられ、作られるものです。

そんな精霊馬を「走れるように」した子どもの作品が話題になっています。実はそれぞれの速さにも、願いが込められているんだとか。

8月11日、「今年も精霊馬作りました!」と動画をX(旧Twitter)に投稿したのは、工作した作品をSNSやYouTubeに投稿している、都内在住の中学生・ようたろうさん(@YTR_OKS)です。

動画にはナスとキュウリで作られた精霊馬が映っていますが……下半身は4足歩行するロボットになっており、ナスは“のしのし”と、キュウリはすごい速さで動いています。

ナスとキュウリで速度が違うのは「(ご先祖様が)来る時は速いキュウリ、帰りはナスでゆっくり!」という願いが込められているんだとか。確かに、来るときは速いほうがうれしいですよね。それにしても、は、速い…… !

精霊馬には、

「電車で見ちゃいけないやつだったwww」

「みんな動画を音ありで見て欲しい。キュウリ『カタカタカタカタカタ』」

「天才すぎる!」

「昔よくおばあちゃんと作ったな」

「ご先祖さまもこんな楽しく迎えてもらえたら嬉しいよね」

と多くのコメントと、12万件を超える“いいね”が寄せられ盛り上がりを見せていました。

物心ついたころからねんどやブロックで遊び、もの作りが好きだったようたろうさん。小学生になると、マンガやゲームに登場するキャラクターや武器などを作るようになり、Youtubeで工作動画を公開するようになったそうです。

作品はようたろうさんの「〇〇を作りたい」という一言で始まり、保護者の方は一緒にアイデアを出して技術や知識をサポートするのみ。あとは基本的にようたろうさん本人が作っているんだとか。

そんなようたろうさんに、今回の作品についてお話を聞いてみました。

――精霊馬を作ろうと思ったきっかけはどういったものでしたか?

「数年前に祖父が亡くなってから、精霊馬を準備するようになりました。野菜は祖母が育てたものを使っています」