爆竹を箱などに多量に集めて火をつける行為は危険 精霊流しを前に警察が注意よびかけ 事故防止のため花火の一時預かりも

AI要約

長崎市で行われる精霊流しの前に、県警が花火の取り扱いに注意を呼びかけている。

精霊船の受付時間や注意事項、花火の取り扱いに関する情報が提供されている。

15日当日は警察官が検査を行い、危険な花火が見つかった場合は一時預かりを行う予定。

爆竹を箱などに多量に集めて火をつける行為は危険 精霊流しを前に警察が注意よびかけ 事故防止のため花火の一時預かりも

故人の霊を西方浄土に送る精霊流しが長崎市などで行われる15日を前に、県警では花火の取り扱いに注意を呼びかけています。

長崎市によりますと今年の精霊船の受付時間は午後5時から開始し、午後9時に終了予定としていて時間内に流し場へ到着するようスムーズな進行を呼びかけています。

また、長崎県警は去年、花火が原因となる火災などが相次いで発生したとして花火の取り扱いに注意を呼びかけています。

県警によりますと花火の取り扱いは警察から渡される「赤色タスキ」を掛けた18歳以上の「花火取り扱い責任者」のもと・安全に使用し、花火を人や車に向けたり、投げたりしない。

・ガソリンスタンドなど可燃物取扱店付近で使用しない。

・花火の中でも精霊流しでの使用が危険な打ち上げ花火などは使用しない。

・爆竹を箱などに多量に集めて人をつける行為は非常に危険なので絶対にしない。                   などと注意事項をあげています。

15日当日は精霊船の経路の数か所で警察官が検査を行い、打ち上げ花火、飛翔花火、21本以上連結した爆竹などを発見した場合は事故防止のため、現場で警察による花火の一時預かりを行うとして協力を呼びかけています。