3000基の灯ろうをともして先祖を供養 盂蘭盆万灯会 青森市

AI要約

青森市のお寺で行われている「盂蘭盆万灯会」では、3000基の灯ろうが先祖を供養するために灯されています。

この行事は高野山から伝わるお盆の伝統であり、青龍寺では毎年3000基の灯ろうが昭和大仏を照らしながら幻想的な光景を作り出しています。

参拝者たちは厳かな雰囲気の中、先祖の霊を慰めながら静かに手を合わせています。

3000基の灯ろうをともして先祖を供養 盂蘭盆万灯会 青森市

3000基の灯ろうをともして先祖を供養する「盂蘭盆万灯会」が青森市のお寺で行われています。

盂蘭盆万灯会は高野山に伝わるお盆の伝統行事です。青森市の青龍寺では、昭和大仏開眼の翌年、1985年からまいとし行っています。境内にはおよそ3000基の灯ろうが並び、照明に照らされた昭和大仏の姿が闇夜のなか幻想的に浮かびあがります。

読経が響き渡り厳かな雰囲気のなか参拝に訪れた人たちは静かに手を合わせて先祖の霊を慰めていました。

★参拝した人

「こういう本格的なお参りの方が供養になるかなと思ってきました なかなか立派な供養だと思いますよ」

青龍寺の盂蘭盆万灯会はあさってまで午後7時から行われます。