東芝製HDDの4~6TBが下落、NAS向け「WD Red Plus」HDDが特価終了で上昇 [8月前半のHDD価格]

AI要約

東芝製HDDの4~6TBが下落、WD製NAS向けが特価の終了で上昇

東芝のデスクトップPC向けHDDが一部ショップで下落し、WD製NAS向け製品が価格上昇している。

最安値や特価の変動が報告されており、各メーカーの製品に注目が集まっている。

東芝製HDDの4~6TBが下落、NAS向け「WD Red Plus」HDDが特価終了で上昇 [8月前半のHDD価格]

東芝製HDDの4~6TBが下落、WD製NAS向けが特価の終了で上昇

 東芝のデスクトップPC向けHDDが一部ショップで下落。DT02ABA600(6TB)が1,820円安の13,980円(1GB単価2.33円)、DT02ABA400(4TB)が500円安の9,980円(2.50円)となった。前者は今回調査で6TBクラスの最安、後者は4TBクラスで唯一1万円を切っている。

 東芝以外を見ると、6TBはSeagate「BarraCuda」ST6000DM003が14,180円、Western Digital「WD Blue」WD60EZAXが14,780円で、それぞれ横ばい。4TBはST4000DM004が11,580円、WD40EZAXが170円安の10,780円だ。

 8TBクラスの最安はWestern Digital WD80EAAZで、前回比400円安の16,580円(1GB単価2.07円)。Seagate ST8000DM004は7月27日の調査で200円安の16,080円(2.01円)を付けたが、今回は大幅特価が終了していたため、前回比1,200円高の17,480円に上がっている。7月27日と8月3日のポップを並べたので、特価の移り変わりを比べてみてほしい。

 このほか小容量ながら、一部ショップに東芝 DT01ABA100V(1TB)が5,200円で入荷。3.5インチ/1TBクラスは通常8,000円前後、2.5インチでも6,000~7,000円台で販売されており、5,000円台となるのは珍しい。昨年末から年明けにかけて、2.5インチの東芝 MQ04ABF100が5,270円を付けて以来の安値だ。

□NAS向けは上昇の動き

 NAS向け・ビジネス向けは、Western Digital「WD Red Plus」4~8TBの特価が終了。WD80EFPX(8TB)が1,920円高の31,280円、WD60EFPX(6TB)が1,220円高の23,800円、WD40EFPX(4TB)が1,200円高の18,980円に上がった。

 大容量品では、Western Digital「WD Gold」WD241KRYZ(24TB)が1,540円高の108,900円、東芝 MG09ACA18TE(18TB)が3,500円高の49,480円に上昇。秋葉原で入手可能な24TBモデルとしては、Western Digital「WD Gold」の在庫ショップ数が最も多い。

 容量別の最安は、24TBがSeagate「IronWolf Pro」ST24000NT002で99,800円、22TBが東芝 MG10AFA22TEで68,900円、20TBが東芝 MG10ACA20TEで55,880円、18TBが東芝 MN09ACA18Tで48,200円、16TBが東芝 MG08ACA16TEで39,980円となっている。