iPhone 16「購入予定なし」が約7割、ユーザーの狙いはiPhone 15・iPhone SE(第3世代)!?

AI要約

iPhone 16の発売に対する購入意向や価格についてのアンケート結果が示す、多くの人が購入を見送っている理由や購入を検討する条件についての詳細。

アンケート結果によると、現時点では約71%の人がiPhone 16の購入予定がないと回答し、68%が値段が安くなった場合に購入を検討すると示している。

iOSデバイスの価格上昇傾向により、多くのユーザーが価格をネックに感じており、値下げが購入の要件となっていることがうかがえる。

iPhone 16「購入予定なし」が約7割、ユーザーの狙いはiPhone 15・iPhone SE(第3世代)!?

2024年9月20日に発売される、iPhone 16。注目している人は多いと思うが、実際に購入を考えている人はどれくらいいるのだろうか。購入を考えていないとしたら、価格が下がったりすると購入検討といった人は増えるのだろうか。iPhone 16の発売で旧モデルの値下げを狙うといった声も聞こえてきているが、「iPhone 16に関する買い替え」についてのアンケート結果があるので見てみよう。

秋の発売が恒例となっているiPhoneの新型モデルだが、iPhone 16に関してユーザーの反応はどうなっているのだろう。格安SIMやスマホについての情報を扱うメディア「LiPro」が「新型モデルiPhone 16に関する買い替え」についてアンケートを行った。調査期間は2024年8月26日から8月30日で、10代から60代以上の男女756人を対象にしている。回答者のキャリア別で見ると、ドコモが最も多く、au、ソフトバンクと続き、この3社で半数ほどを占める。利用しているスマホ機種はiPhoneが約7割だった。

「新型iPhone 16に興味ある、または買いたいと思いますか?」と聞いたところ、約71%が「購入しない予定」と答えている。その理由を聞くと、「今のスマホに満足している」「値段が高いので見送り予定」「スマホを買い替えたばかり」「別のiPhoneやAndroidスマホの購入を予定している」とのことだった。

次に「iPhone 16がどうだったら購入しますか?(複数回答)」と質問したところ、「値段が安くなったら」が約68%だった。価格について寄せられたコメントには、「年々、iPhoneの値段が上がっており、購入できない」「やはり高いとなかなか手が出ない」「パソコン並みの値段だから」などが見られた。近年の1番スタンダードなモデルの発売当初価格(税別)を見ると、2019年のiPhone 11が74,800円、2021年iPhone 13が98,800円、2023年iPhone 15が124,800円となっており、多くの人が価格をネックに感じているのも無理はない。