【アーカイブ公開】Consensus 2024 報告会:最先端トレンド、あるいはトレンド「変化」をチェック

AI要約

Web3・暗号資産の最先端トレンド、Consensusカンファレンスの現地リアルな感覚を共有

重要なテーマやトレンド、議論を共有し、Web3の未来を見据える

データ主権、DeFiとTradFiの融合、クリプトの未来にポジティブな展望などが注目

【アーカイブ公開】Consensus 2024 報告会:最先端トレンド、あるいはトレンド「変化」をチェック

Web3・暗号資産の最先端トレンド、あるいはトレンドの「変化」をいち早く実感できるのが米CoinDeskが開催するカンファレンス「Consensus」だ。

テキサス州オースティンで開催された「Consensus 2024」に参加し、現地で行われたオフィシャル/アンオフィシャルな議論の内容と現地で感じたリアルな肌感を共有する「Consensus 2024 報告会」が、6月13日にオンライン開催された。

アクセンチュアの唐澤鵬翔氏が今年、特に注目を集めたテーマ、個人的に興味を引いた5つのトレンドを共有。それをベースに、Oasys代表の松原亮氏、日本セキュリティトークン協会 代表理事の増田剛氏がそれぞれ現地で実感したこと、今後の展望などを語り合った。

この数年、続けて参加している唐澤氏は、今年は特にスーツ姿=TradFi(伝統的金融)の人たちが目立ったと述べ、松原氏、増田氏もカンファレンスに参加することはもちろん、会場近辺で「具体的な打ち合わせ」を行っている人が多いように感じたと述べた。

議論の骨子となった5つのトレンドは以下のとおり。

「データ主権」は、日本人が想像するよりも欧米では大きなテーマ(自分のデータは自分で管理する)ようだ。今年、注目の話題はDePIN(分散型物理インフラ)で、さまざまな活用が模索されている。

またTradFiの暗号資産への参入が活発化するにつれて、DeFi(分散型金融)との融合もより進化し、顧客エンゲージメントではリアルとデジタルの融合が進み、より深いエンゲージメントが構築されつつある。

そして、参加者は皆、クリプトの未来にポジティブだという。

詳細は、ぜひアーカイブで確認してほしい。

2024年、Web3の今後の流れを把握する。consensus報告会2024!アーカイブ動画はこちらから

1, Re-focus on data sovereignty2, DePIN everywhere3, Defi meets Tradfi4, Pioneering Phygital and Deep Engagement5, Bullish on the future of Crypto

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|文:CoinDesk JAPAN編集部|画像:「Consensus 2024 報告会」より