「本になれなかった紙」が「アートなメモ帳」になれました

AI要約

大日本印刷の取り組みを紹介。製本工程で余った紙を再利用し、アート作品として販売。

アーティストによって手作業で着色された独自な作品。製本用の糊で束ねられており、メモ帳やノートとして使用可能。

価格は1,100円で、若手アーティストの支援にもなる。成田空港や東京駅などで購入可能。

「本になれなかった紙」が「アートなメモ帳」になれました

アートな文具を買ってみよう。

多くのモノ作りは、カットした後に端材やカスなどが出るものですよね。

最近は環境配慮のため、各企業がそれらを再利用するなどの工夫をしています。

大日本印刷では、製本工程で生まれる余った紙の束を「ほんの切れ端」とし、アート作品としてアップサイクルする試みを開始しました。

「ほんの切れ端」は、アーティストたちが表紙を手作業で着色した全てが一点モノの作品。

用途は製本用の糊で束ねているので、メモ帳やノートなど自由に使えます。

サイズは 5cm×15cmや5cm×20cmなど数種類あるようで、ページ数も200~300と幅があります。

アートでもありますが、文房具でもあるので価格 はたったの1,100円とかなりお手頃です。

収益の一部はアーティストの支援になってWin-Winですよね。

購入は成田空港第2ターミナルのアンテナショップ「ものとアート」、JR東京駅構内にあるグランスタ東京店にて。その後横浜赤レンガ倉庫店にも登場するとのことです。

資源をムダにしない上、若手作家も応援できるなら積極的に買いたいです。でも使うのは一番下のページからですね。

Source: YouTube, Dai Nippon Printing Co., Ltd. via MdN DESIGN INTERACTIVE