【大人のリュック】ディオール、ロエベ... 夏ボーナスで買うべき人気ハイブランドの新作バックパック6選（後編）
バックパックが夏に活躍する理由と、人気ハイブランドの新作バックパックを紹介。
デイリーユースに最適なミニマルなデザインの"RIDER 2.0"や、クラシックな雰囲気漂う"フラメンコ"などを紹介。
贅沢な素材や工芸によって作られたバックパックたちの魅力を解説。
アクティブになれる夏にこそ重宝するバックパック。ここでピックアップした人気ハイブランドの新作なら、高級感あふれるデザインで着こなし全体を格上げできる。
“RIDER (ライダー)”はクラシックな通学用バッグに着想したミニマルなバックパック。ディオールでもおなじみのこのデザインをアップデートしたのがこの“RIDER 2.0”だ。フロントのファスナーポケットがアイコニックで、中にはノートPC用のフラットコンパートメントも装備し、ビジネスユースにも最適。
マチやフロントポケット上部は無地のグレインドレザーでクワイエットに。背面はパッド入りメッシュで背負いやすく、夏場も快適だ。「ディオール グラビティ」レザーは、環境負荷に配慮したドライタン（DriTan™️）認定の革工場とのコラボによって、少量の水でエンボスカーフスキンのハイクオリティな仕上がりを実現した。縦40×横31×マチ18cm。
巾着スタイルとコイル状の結び目がアイコニックなフラメンコ。レディースでは多様なサイズや素材で展開され、セレブ御用達バッグとしてもおなじみだ。FW24メンズでは新型としてバックパックがデビュー。フラップを開けるとドローストリングクロージャーのメインコンパートメントが。内側はヘリンボーンコットンキャンバスのライニングで、中に入れたものが見やすい。
レザーとウェビングのコンビネーションストラップは調整も可能。レザートップハンドルが付き、手持ちしたときの佇まいも美しい。外側サイドに財布やスマホなどを収納するのに便利なジップポケットも。バックパックのニュースタンダートとしても要チェックだ。縦40×横36×マチ16cm。
フィレンツェの家族経営の工場で、職人によって限定生産されるレザー製バックパック。行程の多いクラシックなデザインだが、前出のトートバッグと同じ伝統的な仕様で仕上げられている。このバックパックはショルダーストラップまでカーフスキン製というのが秀逸。使い込むほどに美しい艶が生まれ、大人が持つにふさわしい表情に変化していく。
中はトートバッグと同じくイタリア製のキャンバスライニングで見やすく、ジッパーポケットとスリップポケットをひとつずつ備える。サイドにはスマホや財布などを収納するのに便利なジッパーポケットも。縦44×横33×マチ15cm。
