松原健之、デビュー19年『メモリアルデー』にコンサート ”奇跡のクリスタルボイス”でファン魅了

AI要約

松原健之がデビュー19年目のコンサートでファンを魅了しました。

新曲「金沢望郷歌 2024」を披露し、被災地に寄り添う姿勢も示しました。

感謝の気持ちを述べながら、デビュー20年目に向けて前向きな姿勢を示しました。

松原健之、デビュー19年『メモリアルデー』にコンサート ”奇跡のクリスタルボイス”でファン魅了

 歌手の松原健之(たけし、44)が21日、東京都内でコンサートを開き、持ち味の”奇跡のクリスタルボイス”でファンを魅了した。この日は2005年にデビューを果たしたメモリアルデー。デビュー19年に「デビュー日にたくさんの皆さんにお目にかかれて幸せです」とかみしめた。

 透明感あふれる歌声と甘いマスクで女性を中心に人気を集めている松原。ステージでは、”デビューバースデー”祝うような光り輝く深紅の衣装をまとい、新曲「金沢望郷歌 2024(アンコール盤)」(10月16日発売)など22曲を約2時間半にわたって熱唱し、客席に降りてファンと触れ合うシーンもあった。

 新曲は、金沢を舞台にした叙情歌でヒットしたデビュー曲を新録。今回、今年1月の能登半島地震の被災地に寄り添おうと制作された。

 松原は「キラキラな衣装でやって来ました」と笑いを誘いつつ、これまでの19年の苦労を振り返った際は「歌の道、いばらの道というか…まっすぐな道ではなかった」としみじみ。満員の場内を見渡し「たくさんの皆さんに会って、時には別れて。19年はあっという間のよう」と感慨深げに語った。

 明日からはデビュー20年目に突入する。「皆さんに支えてもらって、(コンサートに)足を運んでもらってうれしい。ありがとうございます」と語ってファンにあらためて感謝し、「楽しんでいただけました?」と語ると拍手が響いた。