伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・6% 寅子は新潟にひとりで行くべきなのか決断を

AI要約

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」の最新エピソードの視聴率が16・6%だったことが明らかになった。

物語は女性弁護士で裁判官となった三淵嘉子さんをモデルにしており、主演の伊藤はヒロインの猪爪寅子を演じる。

作品は日本初の女性弁護士をテーマにした朝ドラで、石田ゆり子や岩田剛典、松山ケンイチらが出演している。

物語のタイトル「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉に由来し、「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味を持つ。

作品の脚本は吉田恵里香氏が手掛け、主題歌は米津玄師が担当している。

最新エピソードでは、寅子が家族との溝を埋めるために新潟へ向かう決断をした様子が描かれる。

伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」16・6% 寅子は新潟にひとりで行くべきなのか決断を

 伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)11日に放送された第74回の平均世帯視聴率が16・6%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・3%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

 日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

 朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

 石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

 あらすじは、いつの間にか家庭を顧みなくなっていたことを指摘された寅子(伊藤沙莉)は、道男(和田庵)からも非難され、家族と正面から向き合うことを決意。家族会議をする中で、花江(森田望智)は異動する新潟に家族全員でついていくことと伝えた。しかし直人(琉人)ら子供たちからは、寅子への不満が噴出。さらに新潟には行きたくないことを伝えた。寅子は新潟にひとりで行くべきなのか決断を迫られた。そして寅子は優未を連れて、自身の土台を築き上げるために新潟へ行く決断をした。