維新幹部が「反自民・非小池でいいのか」と疑問符 蓮舫氏の都知事選出馬に

AI要約

立憲民主党の蓮舫参議院議員が東京都知事選挙への出馬を表明し、日本維新の会の音喜多政調会長はその動きに疑問を呈した。

国民民主党の玉木代表も、都政に焦点を当て、建設的な議論を期待すると述べた。

都知事選には20人以上の候補が出馬を表明しており、野党からの支援は変数である状況となっている。

維新幹部が「反自民・非小池でいいのか」と疑問符 蓮舫氏の都知事選出馬に

立憲民主党の蓮舫参議院議員が東京都知事選挙への出馬を表明したことについて、日本維新の会の音喜多政調会長は「反自民・非小池都政が争点で良いのか」と疑問を呈しました。

維新 音喜多政調会長

「蓮舫議員のおっしゃっている『反自民、反小池』ということで果たして争点がいいのかどうかとかですね、そこら辺疑問に残っておりますし」

 日本維新の会として独自候補を擁立するかについては「あらゆる選択肢を排除せずに考えたい」と述べるにとどめました。

国民 玉木代表

「国政をそのまま持ち込んでやるような形にしようとする方々もいるかもしれませんけれども、基本的には都をどうするのか、都のトップを決める話なんで」

 国民民主党の玉木代表も「都政をどういう政策で引っ張るか、建設的な議論を期待したい」と注文を付けました。

 立憲民主党や共産党はすでに蓮舫氏の支援を表明していますが、他の野党がどこまで支援に回るかは見通せない状況です。

 都知事選には、これまで諸派や無所属など20人以上が出馬の意向を明らかにしています。