維新、党紀委が足立議員に聴取 「公選法違反」SNS投稿めぐり

AI要約

日本維新の会は25日、大阪市内の党本部で足立康史衆院議員に対する党紀委員会を開いた。足立氏は、4月の衆院東京15区補選で行われた党の機関紙配布が「公職選挙法に抵触する恐れがある」とSNS上で指摘しており、この行為が「反党行為」にあたるかが焦点となっている。

同日の党規委は足立氏から聴取した。党規委が近く処分案をまとめたうえで、党執行部が処分を決めることになる。

足立氏は党紀委が終わった後、記者団に対し「私がやったことに一点の曇りもなければ、恥ずかしいこともしていない。十分ご理解をいただけたのではないか」と強調し、党紀委での質問についても説明した。

維新、党紀委が足立議員に聴取 「公選法違反」SNS投稿めぐり

 日本維新の会は25日、大阪市内の党本部で足立康史衆院議員に対する党紀委員会を開いた。足立氏は、4月の衆院東京15区補選で行われた党の機関紙配布が「公職選挙法に抵触する恐れがある」とSNS上で指摘しており、この行為が「反党行為」にあたるかが焦点となっている。同日の党規委は足立氏から聴取した。党規委が近く処分案をまとめたうえで、党執行部が処分を決めることになる。

 「私がやったことに一点の曇りもなければ、恥ずかしいこともしていない。十分ご理解をいただけたのではないか」。党紀委が終わった後、足立氏は記者団にそう強調した。

 足立氏の説明によると、党紀委では「機関紙の配布が党の方針だと理解していたか」との質問があり、足立氏は「それは理解している。注意喚起をしただけで、党の方針を否定していない」と答えたという。