岸田首相、最後の訪米スタート クアッド・未来サミット出席

AI要約

岸田文雄首相がフィラデルフィア国際空港に到着し、クアッド首脳会議と未来サミットに参加するために訪米した。

首相は在任中最後の外国訪問として同盟国との協力を確認し、新政権に引き継ぐための成果を目指す。

岸田首相は24日に帰国予定であり、10月1日の退陣が見込まれる。

岸田首相、最後の訪米スタート クアッド・未来サミット出席

 【フィラデルフィア(米ペンシルベニア州)時事】岸田文雄首相は21日、政府専用機で米東部ペンシルベニア州のフィラデルフィア国際空港に到着した。

 デラウェア州ウィルミントン近郊で日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の首脳会議に出席。その後、国連総会開催中のニューヨークに移り、地球規模の課題を議論する「未来サミット」で演説する。24日に帰国する。

 首相は10月1日に退陣する見通しで、今回の訪米が在任中最後の外国訪問となる。同盟・同志国と協力を確認し、訪米の成果を新政権に引き継ぎたい考えだ。