岸田首相、きょうから訪米 退任前、最後の外国訪問

AI要約

岸田首相は21日から4日間の日程でアメリカを訪問し、バイデン大統領との首脳会談やクアッド首脳会合に臨む。

在任中に築いた日米の信頼関係を次の政権に引き継ぎたい考えで、地域情勢や国連の機能強化について協議を行う。

その後は、核兵器用核分裂性物質の生産を禁止する条約の交渉開始に向け、友好国との会合を初開催する予定。

岸田首相、きょうから訪米 退任前、最後の外国訪問

岸田首相は21日から4日間の日程でアメリカを訪問します。退任前、最後の外国訪問となり、アメリカのバイデン大統領との首脳会談などに臨みます。

岸田首相

「地域情勢ですとか、安保理改革を含む国連の機能強化、こうした議論を深めていきたいと思っています」

岸田首相は、アメリカのバイデン大統領との首脳会談を行うほか、アメリカ・インド・オーストラリアとの4か国の枠組み=クアッド首脳会合に臨みます。

岸田首相としては在任中に築いた日米の信頼関係を次の政権にもつないでいく方針を確認したい考えです。

その後、国連総会に合わせて行われるFMCT=核兵器用核分裂性物質の生産を禁止する条約の交渉開始に向け、友好国との会合を初開催します。