総裁選 小泉進次郎氏、総裁選の勝率は「50―50!」

AI要約

小泉進次郎元環境相が自民党総裁選に立候補し、勝率について自信を見せる。

大谷翔平投手の偉業に触れ、政治の変革に向けて圧倒的なスピードで取り組むことを宣言。

自身の率直な考えや信念を語りつつ、フルスイングする姿勢を強調している。

総裁選 小泉進次郎氏、総裁選の勝率は「50―50!」

自民党総裁選に立候補した小泉進次郎元環境相(43)が21日、東京都内で取材に対応。自身の勝率について米大リーグ、大谷翔平投手(30)が達成した偉業を引き合いに「勝敗の行方は50―50」と爽やかな笑みを浮かべた。

後半戦に向けて意気込みを語る中、大谷について問われると「彼は圧倒的。あまりに一つ一つのことが次々に塗り替えられすぎて、すごさを実感する間もないぐらいの速度で圧倒的なところまで到達してしまっている」と感嘆。総裁選では「圧倒的なスピードで日本の政治、政策の強度を変えていく」と宣言しているだけに「圧倒さというところにおいては、見ていて感じるものがある」と刺激を受けた様子だ。

元高校球児である小泉氏は「イチローさんがいかにすごい選手だったかということは、引退した後にみんな気付く。大谷さんもまだ早いがそういうときがくる。とんでもない選手をわれわれの世代は見ていたんだと」と熱弁。続けて「歴代の政治家が言っていますが、政治も生きているうちは評価されない。全く次元が違いますが、今の評価を求めるのではなく次世代の評価を、という思いで頑張っていきたい」と力を込めた。

また、討論会などでの発言に対し、批判的な意見があることについては「自分の中では、だから自分らしくいこうって純粋に考えるようになる」と説明。「どっちにしてもたたかれる」と苦笑しつつ、「〝迷ったらフルスイング〟という言葉をずっと言っていますが、三振かホームランかヒットか分からないけど、フルスイングしたらその結果は後悔なく受け止めれる。そのモットーで生きようと思っています」と白い歯を見せた。