小泉氏、郵便局長会に支援要請 党員票獲得へ野田氏同席

AI要約

自民党総裁選での小泉進次郎元環境相の活動について、全国郵便局長会(全特)幹部との面会が行われたことが報じられた。

全特はかつて、小泉氏の父である純一郎元首相の郵政民営化政策に反対していた組織であり、野田聖子元総務相も同席した。

2005年の衆院選での郵政解散の経緯に触れ、野田氏の無所属出馬と勝利のエピソードも紹介されている。

 自民党総裁選の小泉進次郎元環境相は20日、東京都内で全国郵便局長会(全特)幹部と面会した。各地の郵便局長でつくる全特は自民の有力支持団体の一つ。党員票獲得へ支援を要請したとみられる。面会には野田聖子元総務相が同席した。

 全特はかつて、小泉氏の父、純一郎元首相が進めた郵政民営化に反対した。2005年の「郵政解散」による衆院選で、野田氏は民営化に反対の立場から無所属で出馬。党本部が立てた刺客候補に勝利した。