茨城乳児殺害 逮捕前、役場の調べに「面倒みられないから友人に預けた」

AI要約

24歳の父親が生後まもない長女を殺害し逮捕された事件で、父親と内縁の妻が長女の所在を隠していたことが発覚。

父親は役場に「友人に預けた」と虚偽の説明をし、病院でも長女の存在を隠していたことが判明。

警察は殺害の動機を調査中で、事件の背景について詳細な捜査を進めている。

生後まもない長女を殺害したとして24歳の父親が逮捕された事件で、父親らが、長女の所在を調べていた役場に「面倒を見られないから友人に預けた」と説明していたことがわかりました。

警察によりますと、森田大和容疑者は2022年、当時住んでいた茨城県常総市のアパートで、生後まもない長女を浴槽の湯に沈めるなどし、殺害した疑いがもたれています。

森田容疑者の内縁の妻はことし3月、別の赤ちゃんを妊娠した際、病院に「この赤ちゃんは第2子で、長女は預けている」と説明していたということです。

また、長女の所在を調べていた役場の聞き取りに対し、2人が「経済的に厳しく面倒を見られないから、長女を友人に預けた」「居場所はわからない」などと話したことを不審に思い、警察に通報したということです。

警察は、殺害の動機を詳しく調べています。