「私にとっても重い状況」兵庫・斎藤元彦知事の不信任決議案、全会一致で可決 今後について明言せず
AI要約
兵庫県の斎藤元彦知事が不信任決議案を可決され、10日以内に解散、失職、もしくは辞職を選択することになった。
斎藤知事は心配や不信を抱かせたことを謝罪し、今後の行動については明言しなかった。
可決後、斎藤知事は状況を重く受け止め、兵庫県の未来について真剣に考える必要があると述べた。
パワハラなどの疑惑を告発された、兵庫県の斎藤元彦知事の不信任決議案が、全会一致で可決されました。
不信任決議案は、全県会議員86人連名で提出され、19日午後5時半すぎ全会一致で可決されました。
斎藤知事は可決の際、ほとんど表情変えることはありませんでした。
この可決で知事は10日以内に、「議会の解散」か「失職」、もしくは10日を待たずに「辞職」を選択することになります。
兵庫県・斎藤元彦知事:
県民の皆さま、全ての皆さまに、こういった状況になっていることについて、心配や不信を抱かせてしまっていることになって、本当に心から申し訳ないという思い。私にとっても重い状況が示された。しっかりと考えることが大事だと思います。兵庫県にとってこれから、どういうことが大事かということです。
可決後、斎藤知事は、今後については明言せず、判断のタイミングについては、「あらかじめお伝えしたい」と述べました。
