「しっかり自分で考えて政治家としての対応を決断する」兵庫・斎藤元彦知事 県議会での不信任決議案提出方針受け

AI要約

兵庫県の斎藤知事によるパワハラ疑惑を受けて、19日に不信任決議案が提出されることが決まった。

県議会は17日に代表者会議を開き、補正予算可決後に不信任決議案を提出・採決することで一致した。

斎藤知事は不信任決議案の提出・可決に備え、自らの対応を考える姿勢を示した。

「しっかり自分で考えて政治家としての対応を決断する」兵庫・斎藤元彦知事 県議会での不信任決議案提出方針受け

兵庫県の斎藤知事のパワハラ疑惑などをめぐり、19日に提出される「不信任決議案」への対応について、協議が行われました。

17日、県議会では、すべての会派の代表者会議が行われ、19日の議会初日に補正予算を可決させたあと、不信任決議案を提出・採決することで一致しました。

17日午後、不信任決議提出について問われた斎藤知事は「不信任決議案が提出・可決されたときは、自分のことですから、しっかり自分で考えて、政治家としての対応をどのようにするか決断していくということになります」と述べました。

不信任決議案が提出され、可決された場合、知事は失職か県議会の解散を選ぶことになります。