田中真紀子氏 自民党総裁選に立候補の小泉進次郎氏をバッサリ「現実がわかってないんですよ」

AI要約

田中真紀子元外相が小泉進次郎元環境相について辛口コメントを述べた。

進次郎氏の政策提言に対しては現実性を疑問視しており、他の候補者にも似たような指摘をしている。

自民党の総裁選や候補者についての情報も記載されている。

田中真紀子氏 自民党総裁選に立候補の小泉進次郎氏をバッサリ「現実がわかってないんですよ」

 田中真紀子元外相(80)が9日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金後1・55)に生出演し、自民党の総裁選に立候補している小泉進次郎元環境相(43)について手厳しく語った。

 田中氏は2001年、小泉純一郎首相の下、女性初外務大臣に就任した。

 だが、その息子である進次郎氏については「この方がなってもらっちゃ困りますけど、個人的には。できるわけないじゃないですか」とバッサリ。

 進次郎氏は選択的夫婦別姓の導入や年収の壁撤廃、解雇規制の見通し、ライドシェアの全面解禁などを1年で行うと語っているが「現実が分かってないんですよ」とし、「ライドシェアくらいはできるかもしれないけど。どうですか?それこそ皆さんの声を聞いてしっかり勉強しておられない」と語った。

 また、その他の候補者についても「この方にも限らず他の方も。似たり寄ったり」としていた。

 自民党の総裁選は12日告示、27日投開票。9日時点で小泉氏のほか、小林鷹之前経済安保担当相、石破茂元幹事長、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長、高市早苗経済安全保障担当相の7人が出馬表明をしており、他にも斎藤健経産相、加藤勝信元官房長官、上川陽子外相らが立候補の準備を進めている。