自民・小泉進次郎氏が新潟・福島豪雨の被災地を視察 「日本はどこでもリスクある」

AI要約

自民党の小泉進次郎元環境相は11日、福島県柳津町を視察し、豪雨で被害を受けた地域の復旧状況を確認した。

小泉氏は現地で被災の苦難や南海トラフ地震への警戒について強調し、リスクへの備えの重要性を訴えた。

また、町の活性化に向けた取り組みや民芸品「赤べこ」の活用に触れ、地域の再生に向けた動きを支援する考えを示した。

自民・小泉進次郎氏が新潟・福島豪雨の被災地を視察 「日本はどこでもリスクある」

自民党の小泉進次郎元環境相は11日、平成23年7月の新潟・福島豪雨で大きな被害を受けた福島県柳津町を視察した。被災から復旧したJR只見線の駅を訪れたり、町発祥とされる民芸品「赤べこ」を活用した町おこしの現場を見たりした。

小泉氏は視察後、記者団に「(豪雨発生が)東日本大震災の年だったので、あまり知られておらず、復興の過程で多くの苦難があった」と強調。警戒感が高まっている南海トラフ地震に触れ、「日本にいれば、どこでもリスクはある。備えに向けて、しっかり取り組んでいかなければならないと改めて意を強くした」と述べた。